|
Last
Up Date 04 0103 |
Archives
俺暴動(前日記)
↑old
火曜日, 12月 02, 2003
水曜日, 12月 03, 2003
木曜日, 12月 04, 2003
金曜日, 12月 05, 2003
土曜日, 12月 06, 2003
日曜日, 12月 07, 2003
日曜日, 12月 14, 2003
月曜日, 12月 15, 2003
水曜日, 12月 17, 2003
木曜日, 12月 18, 2003
金曜日, 12月 19, 2003
日曜日, 12月 21, 2003
月曜日, 12月 22, 2003
火曜日, 12月 23, 2003
水曜日, 12月 24, 2003
木曜日, 12月 25, 2003
金曜日, 12月 26, 2003
土曜日, 12月 27, 2003
日曜日, 12月 28, 2003
月曜日, 12月 29, 2003
水曜日, 12月 31, 2003
木曜日, 1月 01, 2004
金曜日, 1月 02, 2004
↓new
Graffiti
20031231
In Revoluter EyE
Linx
Link Free
あけましておめでとうございます。今年の目標はこんな感じです↓
あなたのペンネーム(ハンドル)を教えてください。
未開封。ローマ字で書くとm.k.a.i.h.o.o。
ネットライマーとSS書きとして鳴らしてきた。SSはsampling storyの略だ。アニパロじゃない。アート?わかんねぇ。漫画家にもなりたいと思ってる。ポルノと仲良しごっこはしないつもり。傍から見ててもう、うんざり。実際やってもうんざり。2倍うんざりだ。
いい加減、今のネットのあり方にもウンザリしていて、どうにか変えるか、抜け出すかできないかずっと考えている。
自分のやり方を変えずに。
ペンネーム(ハンドル)に何か由来はありますか。
ちょうど俺がネットを始めた日、yahooの株が一億円代にのったってニュースが流れた。そこでhooと書いて『ふう』と読ませるHNにしようと考えた…。今となっては「全てのものごとは永遠に続かない」っていう教訓になってると思ってるよ。
あと、『未開封』っていう名前は偶然の産物ではあるけど、『未知の可能性』とか『得体が知れない』みたいな意味があって自分にぴったりだと思ってる。
座右の銘というか、現在HP運営をしている上で心がけていることなどを教えてください
まぁ、端的に言うとD.I.Y?みたいな…
インターネットを活動の舞台に選んだ経緯を教えてください
ここしかなかった。
俺の地元T.M.Pは、なにもない街なんだよ。
娯楽もTVアニメくらいしかないような街でね…。
気づいた時には自分で色んなTVアニメからキャラや世界観を引用したお話を作っていた。
HPのメインはどんな内容ですか
2次創作がメインだ…けど、最近は絵描いたり、ネットライムに手ぇ出したり…。
まぁ、一人のロクデナシのサイトだと思ってくれりゃこっちも気が楽だ。
表現の方法として二次創作を選んだ訳は
俺にとっては重要な問いだよね。
二次創作をファン活動でも金儲けでもなく続けてるってのは、結構珍しいんじゃないか。
でもまぁ、俺にとっては自然なことなんだよ。俺は子供の頃からやってきたことをネットで実践したいってだけだから。
SS(サンプリングストーリー)について説明してください
俺がわかる範囲で言うなら、より自由な『作品』としての2次創作だよ。
ある程度の型があって、それを守らないとならない今までの2次創作と違ってシリアスかつ無軌道。
ええっと…BMSAやアニパロ、サイドストーリーはオールドスクールで、俺のやろうとしてるのはニュースクールなんだ。
2次創作執筆歴はどの程度?
…お尻に蒙古班ついてる時から。
子供の頃ずーっと考えてきた事を、ネットで実践してるのさ。
あなたが執筆したタイトル、その内容を教えてください。
「Kinta」は、メモリアルであると同時に、全ての作品はこれとリンクしている。
だからこそ、今どうやるかかなり悩んでる。
「stay noir」は一つの作品のみを取り扱った、サンプリングというよりはリミックスという方が正しいのかもしれない。
自分のやり方が確立できた。あくまで、これは結果でしかないが自分が抱え込んでいた「反萌え」みたいなものの発露でもある。
ひょっとすると、このアルバムは歴史的な価値があるものになるかもしれない。
おそらく、世界で初めてのハードコアHIPHOP解釈によるアニメの2次創作だ。
「谷山ゲームスクール」。こいつが俺の代表作だ。ちゃんと完結してるし、なにより元ネタを知らなくても入ってこれるし、知ってても楽しめる。
「stay noir」が寄せ集め(中編集)なのに対し、これはちゃんと連続したストーリーだ。まずはこれを読んで欲しい。
俺は、ずっとこういう2次創作が書きたかったんだと思う。
中学の頃から小説を読まなくなったのはどんな理由からですか
その頃はライトノベルをよく読んでたんだけど。
ひどい作品に出くわしたんだ。
その頃は自分と価値観が違う人間がいることが、俺はまだ充分に理解しきれていなかった。
自分が世の中のスタンダードでない事を認めたくなかったんだ。
ちょうど…これは俺が小説が嫌いな一つの理由だけども、文章で書かれてる分、そこで語られる主張やら価値観やらがどうしても、必要以上に大きく見えちまうわけだ。その作品では、主人公の価値観以外の価値観はみんな間違いって言う風に受け取れた。
とても反感を持った。簡単に判断されてしまう事がとても怖かった。その小説の価値観だけでなく、そもそも価値観ってものがあること自体が昔は怖くてしょうがなかったんだよ…。
「誰にどう見られればいいんだ?どの価値観に従えばいいんだ?」って、スッゴク悩んだ。
そんな風なことから俺は全部嫌になった。
マンガが小説よりも優れていると思われる点はどんなところですか
別に優れてるとは思ってないけど(笑)まぁ…一番いいとこは自分のイメージ通りに再現できるとこだろうか。
後、上で言ったみたいなことが抑え易い所かな。俺は価値観や主張を言うだけの作品は作りたくないんだ。(ネット)ライムは別だけど。一つの主張や価値観だけしかない人生はないだろ。変に体裁を作るのはリアルじゃないんじゃないか?俺はそう考えている…。ありのままを描きたいって考えてる。
そうすると、媒体は小説でいいんかなぁ…?って思うとこはあるんだ。
文化としてのアニメをどう捉えている?
今も昔も変わらない。
俺の近くにあるものだけしか知らない。
オタクやサブカルがどうだとかいう話は遠くの話。
萌えってのも遠くの話。
そういう距離感は…変らない。
今の、萌えという言葉に代表される『柔らかくて都合のいい』創作をどう思う?
ダサいよ。前はそういうのもありかなって思っていたけど…もうそうも言ってられなくなってきた。
萌えっていうのを前面に押し出した作品は、ネットと深く繋がってる。そのネットでは毎日軽蔑されたり、ネタにされてるネットの被害者もたくさん居るんだ。俺からすりゃ、生理的に嫌だとか、ワリを喰らってるとか、それ以前に萌えって言葉が悪意の象徴みたいなもんだ。
自分の二次創作物に対する感想は、一作につきどの程度貰えていますか。
随分長いこと無視され続けてる。
でもいいさ。ドッカの掲示板で「神だ」とかなんだとか言われて、しょぼしょぼ短いの出して…理屈が好きな奴のホームページのコンテツや日記に貢献する気はさらさらない。
それに今、ちゃんと俺のことを見てくれてる仲間が居る。人の目なら、そっちの方を優先するよ。
現在構想中のネタを、次回予告風に紹介してください。
全ての、無常の世界を駆けていった全ての作品に敬意を払いながら。
あえてスタンツブランツヒップホップのスタンスで活写する。新世紀最強群像劇。
ハードコアノイズシット。TOKYOコンフィデンシャル。
創作を続けてきて一番嬉しかったのはどんなときですか。
自分のこと、仲間の事、いろんな事に気づくこと。
もし、SSを書かなければ今の俺はいなかった。ネットにも現実にも押し流されていたよ。
気づきだけが……。
逆に、一番辛かったのはどんなときですか。
忘れた。
忘れたよ。
でも、痛みだけが……。
自分の書く二次創作に満足していますか。
独自のもの、ではあると思う。
理想どおりかといえば、まだまだだ。理想を言えば小説じゃなくて映像で表現したいって思ってるからね。
でも、小説である以上そこでやりたいようにやる。誰がなんと言おうと『これが俺の』ってモンを発表したい。
本来ネットはそう使うべきだよ。
自分は何歳まで二次創作を続けると思いますか。
生涯だ。もしそれが実際に出来たなら、俺は本当の意味でナンバー1になれると信じているし、続けられたということは二次創作のあり方が変わり、新しい時代が訪れているって事になる。
エロゲー(ギャルゲー)はやりますか?
やらない。
そもそも、今のSS(side story)はああいったのから来てるらしいね。
…じゃあ、学ぶ事もないかな…。
最近、小説を読みましたか?
いや…全然。
音楽ばっか聴いてる。
あとHPのデザインの研究とカラオケ。それと口では言いづらい事。
学業は半ばほったらかし…。
でも、マリみてとか好きだぜ?
実はあれをサンプルした作品も一つ考えてるんだけど…。
ネットをどう変えていきたい?
こう…はっきりと、激変はしないと思う。
ネット文化やオタク文化ってのは、長い歴史もあるしそうなると当然そこで暮らす人間てのもいるわけだ。
その人達からなんか奪う気もないし、かといって「迷惑がかかるから」みたいな理由でこそこそ遠慮する気もない。
生まれたからにはデッカクやりたいってマーシーも言ってるべ!
…ばか!田代じゃないよ、真島だよ(笑)
そもそも「萌え」というのは何なのでしょうか
何だろ(笑)俺に聞くなよ(笑)
それは向こうの話であって、俺の話じゃないんだ。
うん…昔なら気にしてただろうけど、今はどうでもいいや。
一連の「萌え」みたいな動きに対しては…あいつら盛り上がってるみたいだから、ウザかったらこっちも押し返せ!!みたいな感じかな。
そういう次元で喧嘩しないと、結局2ちゃんとか、一時流行ったネットバトルとかの、俺の大嫌いな類の議論や口論と同じレベルになっちまう。やっぱ見てる奴がヒくくらい激しくても終わったあと、「おめぇのパンチ凄かったぜ!」みたいな事言える喧嘩のほうがいいじゃん(笑)
俺だって争いごとは嫌だよ。でも争う事がなんかを発展させるのも事実だろうし、誰かにムカつくのも全然自然なことだ。
それは否定してはいけないし、俺はそういうのをいい方向に持っていきたいんだ。うまく演技して、貯めたストレスは弱いものいじめで発散なんてくだらない…それがネットの楽しみ方だよ、なんていってる奴にはスゲェ反感持つね。残念なことにそんなことを言う人が多いけど。
あなたは何を見返りに創作活動を続けているのですか。
「物を創るという事は真の意味での信仰だ。見返りを求めた時点で信仰じゃない」…俺の好きなラッパーがこんな事を言ってたよ。
でも、俺にはまだ実感がない。
俺は、さっきも言ったけど、小学校の頃からやって来たことを実践してみたい、それで行けるとこまで行きたいと思ってネットに来た。
その小学校の頃からやってきたことってのが、俺にとっては全てなんだ。アニメもヒップホップも全てその延長線上にある。
その初期衝動にプラスして、今は自分の読みたい作品を作って、自分が抱えてるものを全て吐き出すっていう具体的な目標を持ってる。そして、これは創作とは直接は関係ない部分だけど、ダサい連中ばっかのネットでどう自分を貫くかっていう、俺自身のテーマもある。
ネットはマスメディアが言うとおりの無法地帯じゃない、むしろ密告社会って感じだよ。しかもアニメに関しては、そういう密告社会を形成してる連中が握っているって言っていいと思う。この認識が正しいかどうかはわからないが、萌えってのは俺にとってはそういう所の連中の言葉だ。
最低限、そういうとことはもう馴れ合いたくねぇんだ。
後は、人並みに成功したいし、認められたい。…そんなとこかな、俺を突き動かすのものは。
最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします
非行に走るな、不良に走れ。
2004年、俺はそんな気持ちで日々の生活や創作に挑むつもりです。
みなさんも、良かったらやってみてください。
※質問内容は友人テルのメールと、「二次創作作家さんへの100の質問」の内容を一部改変して使用しています。サンキュウ。
たまプラーザマタドール最終更新。
感動とは程遠いリリックだとはわかっている。BOSSに遠く及ばないこともわかっている。
自分がヒップホップとかけ離れた存在かもしれないってことも。
だが、俺はシャウトアウトし続ける道を選ぶ。
今年は、イチSS書きに戻るつもりですが。それでも…。