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8月29日 この日はみんなで知床方面へドライブに行く事にした(イケマ、田辺、まどか、ryo、sara)。

車中で、まどかから重大発表があった。
10月からスタートする河村隆一氏のコンサートツアー2002「真昼の月と真夜中の太陽」のオープニングアクトに抜擢されたという。
今まで何度かチャンスがあったものの実現するまでに至らず、6年目にしてようやくビッグチャンスが訪れた。
同時に、NHK「みんなのうた」にも登場予定という。
これは河村氏の曲に、まどかが詩を書いて歌うらしい。
ちょうど知床に出発する直前に、sara宛にgai records からその音源が届いたばかりだった。
それを聞き、合間をみて詩を考えなければならない→宿題。
「ラーメンの歌」と言ってたが、詳細は不明、いずれにしても今後のまどかの動きに目が離せなくなってきた。

で、ウトロから知床横断道路を通り、峠から眺める北方領土の島々の眺めは圧巻、羅臼へと下りて来た。
昼過ぎに出発し、3時を回ったのでみんな腹が減ってきた。
羅臼を過ぎたあたりで、「まるみ食堂」という看板が目に入ったので寄ってみる事にする。
これを逃してしまうと、これから先しばらくは何もないと思われるので・・・。

とりあえずトイレへ!
ここの眺めがまた素晴らしかった。
用を足しながら窓の外を見ると、そこには北方領土の国後島が迫っているのである。



みんなで料理を注文、がぁっ!!出てきたものはすべてジャンボサイズ。
別に大盛りを注文した訳でもないのに、これには全員ビックリ。

saraは後ろ向きで気付かなかったが、池間さんの話しでは「何かお店の主人らしき人物がオレを睨んでるんだよなぁ〜そんなに怪しいかな・・・」と。

その謎は、帰る時になって納得した。
ご主人のS木さんは、池間さんの事を知っていたのである。
CDも持ってるし、新聞記事の写真で顔も知ってたという。
特に、たかちゃんの記事が心に焼き付いていたそうだ。

じつはS木さんも、奥さんをたかちゃんと同じ病気で亡くされている事を聞き、余計そうだったのだろう。

初めてお会いしたのだが、それはそれはエネルギッシュでパワーに溢れている人物である事は一目で分かった。
アコギのマニア、コレクターでもあって、自ら歌って演奏もするという。
これは凄そうだ!!。
帰り際、「これ持ってけ!!」といって、とんでもない大きな蟹をプレゼント。
またの再会を約束し、弟子屈に戻った。

そして、あいさんで当サイトの第1回目のオフ会を開催、15〜6名のファンの人たちが参加し楽しいひとときを過ごす。

で、熊牛集会所に戻り、リハという事になる。
いよいよ今日からまどか曲のリハも開始される。

話しの流れから、saraもギターで参加する事になってしまった。
「えぇぇ〜??心の準備がぁぁ〜これなら知床なんかに行かないで練習していれば良かった・・・(×_×;)」
もう遅かった・・・と言いながらも、車の中にはギターがキッチリ積み込まれていた(笑)

仲間たちもベース、ドラムをやるので、引き下がる訳には行かなかった。

8月30日 まどかの単独ライブ当日。
Hくんが勤める釧路市立鳥取中学校、その2年生全員(200名)の前で道徳の授業の中でのライブ。
生徒達の熱烈な歓迎を受けてそのライブは始まった。
内容は、まどかの弾き語りに加えて、子ども達に夢を持って進んで行けば必ずそれは叶えられるという、彼女なりのメッセージを伝えるものだった。
あまり話す事の得意ではない彼女が、一生懸命話している姿を目にし、事葉で上手く言い表せないある種の感動を覚えた。

これは永久保存版ビデオになるぞ!と撮影したのだが、外付けマイクの使い方が良く分からず音声なしになってしまった。
みんな ゴメン m(__)m m(__)m m(__)m も一つ ゴメン・・・。

ライブの途中に、ドラムの井地さんも釧路空港に到着し、鳥取中学校で合流した。
これでメンバー、役者がすべて出揃った事になる。

この日の夜は、地元南弟子屈の神社祭りという事で、みんなで出掛けて行き、熊牛集会場を使わせてもらってるお礼を述べたり、まどかがカラオケで「キャッツアイ」を歌ったり、いもだんごをたらふく食べて、いよいよ熊牛集会所に戻って最終リハに入った。



井地さんの参加で、ryoはパーカッションに回り、気合の入ったリハが深夜2時頃まで続いた。


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