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年が明けて2002年。
何とか原型が出来上がったホームページを、池間さんにチェックしてもらいゴーサインが出る。
2002年1月6日開通。
最初の1ヶ月のアクセス数は1日平均20〜30程度。
そのほとんどは、まだ関係者に限られていた。
まず、たかちゃんのCD制作が本格化した。
ジャケットを1枚1枚プリントアウトし(1組のCDにつき、3枚印刷する)、大坪さんにも手伝ってもらってそれをカットしていった。
このカット作業は、慎重に仕事をしてくれる人でないとダメで、いくら手伝ってくれると言っても断った。
特にヤリちゃんは最悪だった(笑)。
「あっ!曲がった」だの「違うとこ切っちゃった・・・」だからネ(笑)
最初、池間さんは50枚ぐらい作れば十分と考えていた。
たかちゃんのご家族、関係者に聞いてもらえればといった程度だったらしい。
でも我々は、100枚ぐらいは用意しておこうという結論に達した。
後日談だが、これはDora
ちゃんの記事によって、とんでもない誤算で、その3倍以上の出荷となろうとは・・・。
CD制作と並行して、ポスターも作り、口座も開設、そしてチケットも・・・と慌しくなってくる。
1月下旬になって、池間さんのCDジャケットの制作にも取り掛かった。
2月1日 コンサートプロモーションのため、池間さんがやって来る。
到着早々に、FMくしろの番組収録に、地元タウン誌の取材。
2月2日 釧路、弟子屈、川湯、中標津と4ヶ所でプロモーションを行う。
その内容は、大坪カメラマンとの「音画(おとえ)物語」。
2月3日 同じく、標茶と浜中で。
この標茶会場で、Doraちゃんの紹介で後に重要な役割を担ってくれるO.S.Pines の連中と知り合う事になる。
2月4日 最終日、鶴居でのプロモーションのあと、釧路空港より池間さんは東京へ戻る。
2月1日からたかちゃんのCD「広い空の下」の発売が開始されたが、その動きはまだ関係者に限られており、何とも分からない。
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FMくしろのスタジオで |
コンサートプロモーションのため各地を精力的に回りPRする |
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今回の訪問の際、池間さんからギリギリまでかかってやっと出来上がったというCD音源を手に入れる事が出来た。
タイトルは、当初「ひかりのうた」という予定だったが、「春はくるから/ひかりのうた」というダブルタイトルにする事にした。
このCDを制作するにあたって、多くの方々のご協力をいただいた。
Guitar:末原康志さん 星川薫さん(Dr K Project) Percussion:井地俊介さん(KACTUS)
Violin:下野由紀さん 石澤亜希子さん Viola:塙亜里子さん Cello:百瀬郁子さん
レコーディング、ミキシング、マスタリングすべてをエンジニアの前田基彦さん
そして、まだまだここに書ききれないほどの人達の手によって、このCD音源が完成した。
極めつけは、初回出荷分のCDを、池間さん本人が心を込めてCD-Rで1枚1枚焼いたという事だ。
(但し 焼き終わったとたんに風邪でダウンしてしまったようだ・・・)
sara
も、同時にCD制作に集中した。
ただ最後まで悩んだのが、CDレーベル面のデザインだった。
1度
大坪さんがスライドで、摩周湖の写真を逆さまにして「宇宙から見た地球ダヨ」って言ってたのを思い出した。
「その写真逆さまダ!」って言った人もいたけど、ん〜確かにそう見える!!。
「美しい星」のイメージだ!。
これだ!! もう池間さんにチェックしてもらう時間もなかったので、もう独断で印刷を始めてしまった。
ジャケットを印刷し、それをカットしながら、2台のCD-Rドライブを使用してCDを焼き続けた。
その後に、レーベル面の印刷、都合3台のPCがフル稼働だった。
そしてパッケージングをして完成する。
途中で、プリンターのインクが切れたとか、用紙が足りなくなったといっては、釧路まで車で走った。
そして、たかちゃんのCDの追加制作にも入った。
関係者からまとめての注文が入ってきたからだ。
そしてクマウシの仲間達はというと、手分けしてチケット販売に奔走していた。
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Sara Music Laboratory Hand MadeCD制作現場 - 1日100枚が限度(Audio Master
機能搭載ドライブは4倍速固定) |
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