2月11日には、先日FMくしろで収録された番組がオンエアされた。 ･･･が、弟子屈方面は電波状態が悪く聴取困難かと思われていたのだが、そこは根性で、あいさん一家が車を走らせて絶好の聴取ポイントを探し出して聞く事が出来た（お店が終ってからオヤツ持参で行ったらしい）。 のちに、この音源はFMくしろから提供を受けた。 その内容は、池間さんの経歴とコンサートの告知、そして出来たての音源から「春はくるから」がオンエアされた。 コンサートに向けてまだまだしなければならない事があった。 1番重要な、行程表の作成、コンサート用のパンフレットにアンケート用紙も必要だ。 ミュージシャンに使用してもらう楽器の確保にPAシステムのチェック、いよいよyorozuの本領発揮だ！！。 そして2月28日　池間さんのCD「春はくるから/ひかりのうた」の販売がスタートした。 3月1日 完成したCDが500枚に達し、発注したブランクCDが底をついた。 3月2日 池間さんから嬉しいニュースが飛び込んできた。 それは、昨年の10月に不本意な形（本人曰く）で終った「いのちのコンサート」と同じ会場で歌ったところ、ものすごい反響で用意したCD70枚が完売してしまったという。 それにとどまらず、翌日には主催者の方から50枚の追加注文も入った。 （のちに、この日のお客さんの中に西友販促GMのO氏がいたという事を池間さんから聞かされた。） そして、あの3月4日、「序章〜イケマっち物語」のあの記事が、北海道新聞全道版にカラー写真付きでデカデカと掲載された。 これはDora ちゃんの快挙だった。 社内的にいろいろあって、掲載が見送られ続けて、この日が最後のチャンスだったそうだ。 これから何日間か、熊牛興業の窓口である珈琲店「あい」さんの電話が鳴りっ放し。 sara のところにもメール注文が続々と寄せられた。 HPのアクセス数も徐々に増加してはいたけど、それまではまだ50前後だったのが一気に3倍に達した。 今でもこの時の最高記録は更新されていない。惜しいところまでは行くんだけれど･･･。 記事の内容が、たかちゃんに焦点があてられていたので、その記事を読んで感動された方、たかちゃんを知ってる人たちからCDの注文が舞い込んだ。 遠くからわざわざコンサートに足を運んでくれるという人もいた。 宿泊の紹介なんかも頼まれた。 そして、いよいよ池間さんはじめミュージシャンのみなさんがやって来る、3月5日を迎えた。 話しが少々前後するが、「春はくるから/ひかりのうた」に収録されたのは　1.春はくるから　2.ひかりのうた　3.君がきみらしく　4.Snow Flakes　5.美しい星　6.春はくるから〜Reprise　の6曲だった。 「ひかりのうた」のレコーディングには、「19」のツアーで一緒に全国を回っていた弦楽のみなさんが協力を駆って出てくれた。 録音場所は、池間さんの自宅スタジオ。 とはいうものの、あくまで自宅なので上の階の人に菓子折りなどを持って挨拶にいったらしい（笑）。 弦楽のみなさんと録音作業を繰り返している中で、偶然「Snow Flakes」というインスト曲が出来た。 とてもドラマチックな曲で、映画のサウンドトラックにでも使われそうな感じがする。 この曲を3月6日から始まる道東ツアーのオープニングに使用する事にした。 また、これと対をなすエンディング曲「春はくるから〜Reprise」が、末原さん、星川さんの協力で急遽出来上がった。 あとの3曲も、音源を新しく録音し直した。 ラフミックスされた音源を、最終的にエンジニアの前田基彦さんの手に委ねられた。 普段でも多忙な、前田さんのスケジュールの合間を縫って、ほとんど徹夜状態が何日か続いてマスター音源が出来上がった。 この作業中にも、いろいろとトラブルがあったと聞いているが詳しくはここでは述べない。 こうして出来上がったCDの発売と同時に、道東ツアーが始まろうとしている。 3月5日 まず昼の便で、池間さん、末原さん、山内さん、田辺さん、井地さん、まどかちゃんが釧路入りする。 また夕方の便で、関空経由で佐賀県伊万里市から奈美ちゃんと奈美パパが到着。 明日第1日目のライブ会場「釧路芸術館アートホール」に入って入念なサウンドチェックとリハが行われる。 『機材やセッティング、ＰＡ、照明、全部１から手探り。まるで大きな文化祭だぁ〜☆』 ・・・と、まどかちゃん自身の日記の中で述べているとおり、まさしくそんな感じだった。 所詮、我々は素人集団、プロの目から見れば全く話しにならないって事は重々承知している。 たかちゃんが、もう1度ステージに立って歌いたいと願っていた意志を受けついだ、池間さんの想いを実現したい･･･ただそれだけだった。 初日の会場、釧路芸術館アートホールでサウンドチェックが行われる 助っ人シンガーまどか＆奈美