会場写真
News の展覧会情報に「ギャラリー唐橋」・「あかね画廊」での
個展会場風景の写真を載せました。
それぞれ情報欄にある『☞ 会場風景ページへ。』をクリックしてください。
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始まりました。銀座で、
故郷
こんばんは。寒いですね。(-_-)
小3から予備校時代までを過ごした実家に来ています。
個展会場の滋賀県大津市石山からJRで2時間30分のところ。石山
を出たのが午後8時過ぎ。普通列車を乗り継いで名古屋に着いたの
が午後10時。開く電車の扉を何気なく見ていたら見覚えのある顔
が。目の前に兄貴が立っていた。あまりの偶然にお互い顔を見合わ
せる。こんなこともあるんだねー。
実家にはヨド物置(作品の倉庫)が二つある。'95年くらいまで
の作品は全てここに置いてある。今回の帰省の目的はこの倉庫を少
し整理すること。スタジオが手狭になってきたので東京に置いてあ
る作品をこっちへ送る魂胆だ。
十年前に作った一番目の倉庫から絵を出すのは初めてのこと。
学生時代に作った金属パネルの絵やアルミフレームに設置した重量
40〜50kgの鉄パネル絵画も保管してある。大きいサイズの絵をど
けると中学・高校時代の絵が出てきた。少年にありがちなシュール
な絵ばかり描いてたっけね(笑)。中学の美術の先生が変わった人
だったからねー。先生は確か脳ミソの絵を油絵の具で描いてた。違
ったかなあ?(K先生、失言があったらごめんなさい。)
初めて描いた油絵も出てきた。いやはや、懐かしいです。(^^)
小3から予備校時代までを過ごした実家に来ています。
個展会場の滋賀県大津市石山からJRで2時間30分のところ。石山
を出たのが午後8時過ぎ。普通列車を乗り継いで名古屋に着いたの
が午後10時。開く電車の扉を何気なく見ていたら見覚えのある顔
が。目の前に兄貴が立っていた。あまりの偶然にお互い顔を見合わ
せる。こんなこともあるんだねー。
実家にはヨド物置(作品の倉庫)が二つある。'95年くらいまで
の作品は全てここに置いてある。今回の帰省の目的はこの倉庫を少
し整理すること。スタジオが手狭になってきたので東京に置いてあ
る作品をこっちへ送る魂胆だ。
十年前に作った一番目の倉庫から絵を出すのは初めてのこと。
学生時代に作った金属パネルの絵やアルミフレームに設置した重量
40〜50kgの鉄パネル絵画も保管してある。大きいサイズの絵をど
けると中学・高校時代の絵が出てきた。少年にありがちなシュール
な絵ばかり描いてたっけね(笑)。中学の美術の先生が変わった人
だったからねー。先生は確か脳ミソの絵を油絵の具で描いてた。違
ったかなあ?(K先生、失言があったらごめんなさい。)
初めて描いた油絵も出てきた。いやはや、懐かしいです。(^^)
始まりました。
初日。
のっけから寝坊した。(×_×)
9時過ぎに画廊へ。昨日の展示作業の続きを始める。東京で買っておいた
照明用フィルタをサークルカッターで丸く切り出す。フィルタを使う理由
は、蛍光灯とハロゲンを併用するためライトの色が2種類になってしまう
から。今回は集光型ランプの光を和らげるために乳白色のフィルタも用意
した。一旦掃除をして室内の塵と埃を取り除く。
画廊マネージャの鳴海さんが来た。昨夜、一人で展示作業をしている僕
を按じてわざわざ画廊に寄ってくれた。鳴海さん、ありがとう。一年ぶり
の再会でしたね。
昨日、真由子さんにプリントアウトしてもらったキャプション製作を始
める。開廊時間がとうに過ぎたなか、せっせとキャプション作り。
展示作業が終わったのか終わってないのかよく分からないけど、とにかく
展覧会は始まった。さあ、今年はどんな出会いがあるのだろう。
昨年も来てくれた大学の同級生、彫刻家の太田夫妻が早々に見に来てく
れた。ありがとう。唐橋での展覧会は東京でやるのとはちょっと趣が違う。
なにより見に来てくれる人たちの反応がいい。案内状を見て僕の個展に足
を運んでくれる人もいる。この風土がそうさせるのか、みんないろんな話
をしてくれる。初対面でも気兼ねなく絵の話ができて、お互い感じている
ことをすんなりと言えてしまう不思議な場所なのだ。画廊が建っているこ
の場所にはかつてお社があったという。見えざる神の力が宿っていたりし
て。・・・そういえば、去年立ち寄ってくれた茅ヶ崎のKさんは、確か一宮
巡りの途中で偶然足を運んでくれたんだっけ。
2日目。
宿は午前10時になるとベッドメイキングが始まる。というわけで今日も
開廊時間前に画廊入り。"アーブしが"の高原さんに画廊の鍵をもらう。昨日
は搬入作業で挨拶出来なかったので、一年ぶりの高原さんだった。みんな変
わってないのも嬉しい。
お昼頃、浜松から画家の新村くんがやってきた。早朝家を出発して見に
きてくれた。本当にありがとう。
昨日もそうだったけど、お客さんと話していると時間を忘れてしまう。
ランチに行こう言いつつ話してたらいつの間にか3時になっていた。鳴海
さんに声をかけられなかったら行きそびれてたんだろうな、きっと。それ
だけ話題が弾む話ができたのだろう。唐橋は話が合うお客さんが多い。油
絵を描いている人が多く、みんな描き手の感覚で鑑賞するからかもしれな
い。
遅いランチから戻ると、Cさんが待っていた。また会えて良かった。会
いに来てくれて本当にありがとう。嬉しいよ。ガムとチョコもありがとう。
のっけから寝坊した。(×_×)
9時過ぎに画廊へ。昨日の展示作業の続きを始める。東京で買っておいた
照明用フィルタをサークルカッターで丸く切り出す。フィルタを使う理由
は、蛍光灯とハロゲンを併用するためライトの色が2種類になってしまう
から。今回は集光型ランプの光を和らげるために乳白色のフィルタも用意
した。一旦掃除をして室内の塵と埃を取り除く。
画廊マネージャの鳴海さんが来た。昨夜、一人で展示作業をしている僕
を按じてわざわざ画廊に寄ってくれた。鳴海さん、ありがとう。一年ぶり
の再会でしたね。
昨日、真由子さんにプリントアウトしてもらったキャプション製作を始
める。開廊時間がとうに過ぎたなか、せっせとキャプション作り。
展示作業が終わったのか終わってないのかよく分からないけど、とにかく
展覧会は始まった。さあ、今年はどんな出会いがあるのだろう。
昨年も来てくれた大学の同級生、彫刻家の太田夫妻が早々に見に来てく
れた。ありがとう。唐橋での展覧会は東京でやるのとはちょっと趣が違う。
なにより見に来てくれる人たちの反応がいい。案内状を見て僕の個展に足
を運んでくれる人もいる。この風土がそうさせるのか、みんないろんな話
をしてくれる。初対面でも気兼ねなく絵の話ができて、お互い感じている
ことをすんなりと言えてしまう不思議な場所なのだ。画廊が建っているこ
の場所にはかつてお社があったという。見えざる神の力が宿っていたりし
て。・・・そういえば、去年立ち寄ってくれた茅ヶ崎のKさんは、確か一宮
巡りの途中で偶然足を運んでくれたんだっけ。
2日目。
宿は午前10時になるとベッドメイキングが始まる。というわけで今日も
開廊時間前に画廊入り。"アーブしが"の高原さんに画廊の鍵をもらう。昨日
は搬入作業で挨拶出来なかったので、一年ぶりの高原さんだった。みんな変
わってないのも嬉しい。
お昼頃、浜松から画家の新村くんがやってきた。早朝家を出発して見に
きてくれた。本当にありがとう。
昨日もそうだったけど、お客さんと話していると時間を忘れてしまう。
ランチに行こう言いつつ話してたらいつの間にか3時になっていた。鳴海
さんに声をかけられなかったら行きそびれてたんだろうな、きっと。それ
だけ話題が弾む話ができたのだろう。唐橋は話が合うお客さんが多い。油
絵を描いている人が多く、みんな描き手の感覚で鑑賞するからかもしれな
い。
遅いランチから戻ると、Cさんが待っていた。また会えて良かった。会
いに来てくれて本当にありがとう。嬉しいよ。ガムとチョコもありがとう。
搬入日その2
さて、画廊のUさんに近所の"うおい"といううなぎ屋さんで「鉄鍋う丼」なるランチ
をご馳走になったあと(おいしかった!)、画廊でキャプションを作っていたら予想
に反して早々に荷物が届いた。佐川急便さん、ありがとう、助かりました。
荷をほどいて展示作業に入る。
今回の展覧会は昨秋以降に制作した作品が中心になる。基本的に新作。いつもと違う
のは100号大の作品が4点あること。ここ数年50号以下のキャンバスで制作して
いたので、展示の間隔を感覚と実際との間ですり合わせる作業に意外にも時間がかか
ってしまった。一壁に一点づつ配置する展示空間を基本にして自分(鑑賞者)との距
離感を探ってみた。
23時を過ぎても配置が決まらない。(-_-;
天窓にフラッシュのような光。続いてバラバラと雨音が。稲光だったらしい。大粒
の雨が降ってきた。今夜の宿は画廊に隣接しているユースホステル。「たしか門限
は23時だったなあ・・・」と思いながら雨の中をフロントへ走った。
締まっていた。・・・通用口が開いていたので中へ入ると守衛さんが出てきた。
「鬼頭さん?」 待っていたらしい。守衛さん、ごめんなさい。大学以降、あっち
でもこっちでも守衛さんには迷惑を掛け通しだ。申し訳ない。(m_m)
部屋の鍵を受け取って画廊へ引き返す。残りの作業は明日にして寝床へ向かった。
をご馳走になったあと(おいしかった!)、画廊でキャプションを作っていたら予想
に反して早々に荷物が届いた。佐川急便さん、ありがとう、助かりました。
荷をほどいて展示作業に入る。
今回の展覧会は昨秋以降に制作した作品が中心になる。基本的に新作。いつもと違う
のは100号大の作品が4点あること。ここ数年50号以下のキャンバスで制作して
いたので、展示の間隔を感覚と実際との間ですり合わせる作業に意外にも時間がかか
ってしまった。一壁に一点づつ配置する展示空間を基本にして自分(鑑賞者)との距
離感を探ってみた。
23時を過ぎても配置が決まらない。(-_-;
天窓にフラッシュのような光。続いてバラバラと雨音が。稲光だったらしい。大粒
の雨が降ってきた。今夜の宿は画廊に隣接しているユースホステル。「たしか門限
は23時だったなあ・・・」と思いながら雨の中をフロントへ走った。
締まっていた。・・・通用口が開いていたので中へ入ると守衛さんが出てきた。
「鬼頭さん?」 待っていたらしい。守衛さん、ごめんなさい。大学以降、あっち
でもこっちでも守衛さんには迷惑を掛け通しだ。申し訳ない。(m_m)
部屋の鍵を受け取って画廊へ引き返す。残りの作業は明日にして寝床へ向かった。