稱念寺山門(通称赤門)
平成21年10月12日(火)
建築様式などから、文化年間(1804〜18)建立。
山門が朱色に赤く塗られており《門柱と頭貫(かしらぬき)・木鼻および梁が紅く塗られている》、通称「赤門寺」の名で知られている。
山門と本堂に北山の額があるが、青葉城の真北にあたっている為といわれている。
昔はもっと赤かったような気がするが、右の写真は少しエンジがかっている。
称念寺は赤門寺として市民に親しまれており、市内で地元の年配のタクシーの運転手に聞くと殆どの運転手が知っています。
右の写真は10年前(2004年11月)に撮ったものですが、秋が深まると「もみじ」が写真のように紅葉します。
一般の寺院は門も本堂も正対しているのが普通であるが、この門は本堂が南面しているのに、門東南を向いている。
(恐らく本堂は寺地を賜った伊達政宗に敬意を表し、政宗が築城した青葉城の方を向いていると考えられている) |


稱念寺山門(通称赤門)平成7年(1995)6月落慶 |