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Event−5


北国街道小諸宿

そば七(そばや七良右衛門)
長野県小諸市本町3丁目1-2

信州中野の更科は蕎麦の
代名詞とも言われるほど
全国に名高いが、長野県で
食べる蕎麦はそば粉8割で
打った二八そばが多く、
風味とのど越しが良く食べ
やすい。


以前埼玉県の武蔵嵐山の
蕎麦屋で
親切なご主人が、
蕎麦打ちを実演して、やぶ・
砂場・更科の三種類の違い
を教えてくれたのを思い出
した。

皆様この違いをご存知です
か。ふるいのメッシュ(網
の目)が夫々25・40・60
だそうです。何だかテニス
のカウントの数え方と似て
いる感じ?


蕎麦は長いので食べると長寿
になるといわれ、わが国では
昔から大晦日の年越しの際
などに全国的に好んで食べ
られているが、グルメな会長
について随分遠くても蕎麦を
食べに出掛ける我がRCの
メンバーは、日頃テニスで鍛え
ていることでもあり、もちろん
長生きするのは間違いない。?




そば打ち
「そば七」の店主の本業はプラ
スティック工場経営。予約を
すればそば打ちも教えて
くれる。


蕎麦は挽きたて・打ちたて・
茹でたての三拍子が揃わな
くては美味しく戴けないので、
地元で評判の良いお蕎麦屋
さんの店先で、少し待たされ
てもお腹を空かしてから
食べるのが一番だ。

もちろん注文した蕎麦が出て
くるまでは、味噌などの少しの
酒肴をつまみながら、地酒を
ちびりちびりとやるのが、蕎麦
の代表的な食べ方だ。地球
環境を唱えながらもグルメで
無駄の多いわが国では、毎日
でも蕎麦を食べるのが、環境
に優しいし、ルチンが多く含ま
れていて血液浄化に役立ち
健康維持にも適している食べ
物のようだ。

何だか蕎麦屋の代弁をして
いるみたい?

信州の地酒の一例:
あさまおろし
明鏡止水
にごり酒 夜明け前

そば焼酎:
佐久の花
帰山

うんまいそば

ソバリエ(最近そば通のことを
ワインのソムリエにもじって
こういう言い方があるらしい)
のわがRC会長が注文した
のが、右の写真の「せいろ」。

せいろ=大ざる(1200円)
おしぼり(辛味大根)のつゆ
何故か付け合せにジャガイモが。


ご馳走様でした。