角館 本文へジャンプ
Spot−7


玉川温泉 ( 大浴場遠景)

秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢

源泉名:大噴(おおぶき)
泉質:酸性ー含二酸化炭素・鉄(U)・アルミニウムー塩化物泉
泉温:源泉98℃

大浴場のお湯は43℃〜39℃まで薄めているが、浴場内に「蒸気湯」(サウナ)及び
「箱蒸し湯」(顔だけ出して入るサウナ)などが楽しめる。なお、今回の日帰り入浴料は600円でした。

北投石

台湾の北投温泉で最初に発見された鉱物で、日本では玉川温泉が唯一の産地として知られている。
北投石は、鉛を含む重晶石(硫酸バリウム)の一種でラジウムも含むため放射性を有している。
学術上貴重なものとして特別天然記念物に指定され保護されている。






岩盤浴風景

岩盤浴のようにござを敷いて地熱で暖かい地べたに寝そべってラジウムの恩恵を受けるのが玉川温泉でのスタイル。



大噴(おおぶき)


煮えたぎっている温泉は大噴と呼ばれ、温度98℃、PH1.2ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分8400リットルほど)に噴き出している。
この温泉水は、塩酸を主成分としているのも大きな特徴。
また、下流の玉川は、大噴の今強酸性水の流入で酸性が強く「玉川毒水」と呼ばれている。