2008.07.31
東急BE雪が谷で開講予定の「夜のデッサン教室」。半年間のカリキュラムを昨日提出した。何をどのように教えたらいいのか、十年以上も絵を教える立場にありながら良い方法が見つからない。これでお金をもらっているのだから本当に困ったものだ。
覚書1: デッサン力とは、意図していることあるいは伝えたいことを他者に伝わるように表現する力
のこと。
断片的な知識を継ぎ接ぎにしてイメージを作り上げる。
アナロジーに注意の眼を向けて連想ゲームを断ち切る。
内側に注意力を向けることで外側とのバランスをとる。
覚書2: 抽象表現とは、思考を視覚化したもの。
2008.07.26
今日は月に一度のSSAWの日だった。いつものように早めに家を出たけど、根津駅前のモスがなくなって(閉店。。)休憩できないので、デジカメを持って東大農学部の構内を散策することにした。勝手に入っていっても国立大学だから特にお咎めも無かろうと思い(実際なにも言われなかったけど)、古い校舎の意匠などを撮影した。
中庭で蓮の花を見つけた。3〜4種類の蓮が多きな鉢に植えられている。鉢植えの脇には解説用のパネルが立っていた。まだ蕾だったり、すでに咲き終えて散ってしまったものまで蓮の花を各段階で観察することができた。
今日も降らなかったねー。雨。
2008.07.25
雨降らないじゃん。(-_-)
1999年のAspsct in Crew 4(齋藤君との二人展)で、インドから帰国した金井君に南インドの組紐文様に関するスライドレクチャーをしてもらった。あれからはや十年。今度は金井君が企画にたずさわっている展覧会に僕が参加することになった。
数日前にamazonでみつけたシュタイナーの本を昨日図書館で借りてきた。本を開いてみたら、出てきた図版や解説は十年前に金井君に見せてもらった組紐文様に関するものだった。最近、絵について僕が気になっていることの一つに"線描"と"フォルム"がある。
バラバラに進んできた事柄が、瞬時に交差した。
2008.07.24
昨夜の地震は東京でもかなり揺れましたね。
震源近隣のみなさまへお見舞い申し上げます。
さて椎名林檎ですが、ベースラインがいい。YESのクリス・スクワイヤを彷彿とさせる。アルバム「勝訴ストリップ」全体の曲調や音作りにもプログレの折衷主義が匂う。比べて、東京事変はシンプルだ。加藤和彦やムーンライダースを思わせる大人っぽい素っ気なさが漂う。
今日も猛烈な日差しでしたね。
今朝、コピーしに近所のコンビニに行くと、M大生らしき若者たちがたくさん徘徊してた。みんな酒臭い。たばこ臭い。オシッコ臭い。夜通し飲んでたんだろうね。試験は一夜漬けだの、てきとーに(授業)出てだの、浪人が多いだの、・・・ま、いいけど。
2008.07.20
本日も異常に蒸し暑い。
いままで使ってたデジカメがコンパクトだったせいか、R8はスポーツカーっぽい。AUTOモードで撮影していてもカメラ任せに出来ない(笑)。
東京事変のベーシストは僕と同い年だった。ますます聴き込んでしまいます。
左の写真は丸子川の ネッシー 子鴨です。
2008.07.19
7/14の画像はケータイのカメラ。
7/15・16はIXY50で撮った。
7/18の画像はこわれたIXY50で撮った。
今日の画像はR8で撮った。
画素数が倍々だから比較にならんね。もうしわけない。
東京事変、良いですね。
ところで「マッハGO!GO!GO!」の実写版 "Speed Racer" !すばらしい〜(涙)。ラストシーンは感涙です。監督が日本人じゃないのが残念。
2008.07.18 -2
買ったときより1000円安くなってました!
(買ったときの値段は、27.285円だった。)
↑値上がりしました。
7/29 時点で、5.000円アップ!?
値動き激しい。価格動向 8/03 25.800円
8/04 25.790円
8/05 26.775円
8/06 26.016円
8/07 30.430円
2008.07.18
毎日暑すぎてかなわん。
ミシェル・ウェルベックとの出会いは、amazon ホームページに出ていたおすすめ本だった。あらすじをながめてなんとなく図書館で借りてみた。著者のウェルベックは同世代のフランス人。ラヴクラフトの評論を出しているのも引っかかった。最初に借りたのは「ある島の可能性」。読んでみるとこれがまたとってもエッチ。性的描写は官能小説に勝るとも劣らぬほど。電車に座って読んでいたら、隣のおじさんがチラッと僕が読んでたページに視線を走らせ、次の瞬間、猛烈に軽蔑した視線を僕に浴びせてきた。それだけ生理的な感覚に訴えかける描写に秀でているってことだろう。(違うか。(笑) 近未来の人類(ネオ・ヒューマン)の誕生を《人生記》の形式を利用して編集していく内容には説得力がある。台頭していく新興宗教の教祖がアーティストってのも興味深い。
いつも撮影をお願いしているカメラマンの早川さんに薦められて買ったデジカメ RICOH R8 は良いです。斜め補正機能が秀逸! はじめて使った時「おお〜!」と叫んでしまいました(笑)。
2008.07.16
連日の猛暑。
昨日の続き。Adrian Belew - "Side Two" の近未来的な時間感覚がいい。期待させるわけではなく、かといって不安を煽る音でもない。人生のように淡々と時間が流れて世界が流れて感情も空気も音も光もゆるゆるとカーブの向こうへ移動して、て、ててて、ててててててててててててててててててててててててててててて
ミシェル・ウェルベックの「ある島の可能性」を地下鉄の中で読みながら聴いた Belew の音は格別に良かった。「素粒子」「プラットフォーム」も時間を遡って読んだ。翻訳している中村佳子さんがあとがきで書いてたけど「素粒子」のエピローグはホントに唐突過ぎて、本の内容を思わず確かめたくなった。
2008.07.15
今日も暑かったですねー。(^_^;
iPodを購入してからというもの、日々プログレ三昧です。Yes の ”Close to the Edge" や ”Fragile" "Union" ほか、ライブ音源などを聴きまくり、懐かしい Nokko (レベッカ)の声にうち震え、東京事変の林檎をかじってます。Steve Hillage の " L " はいい。いまでも現役で音楽活動を続けているんだね〜。しかもDJスタイルらしい。御年60は越えてると思うが・・・。派手だった頃の沢田研二も良かった。アンルイスに原田真二。ううう。(涙) 杏里の "Trouble in my Paradise" が聴きたくなってきた。バックミュージシャンが井上鑑やBruford という信じがたい布陣のアルバムだった。
中学時代に聴いていた音楽を40なかばになって再び聴いている僕。精神年齢がそれくらいってことだ。
R8は夜遅くにやってきた。試運転は一晩充電してから。
2008.07.14
急に夏らしく気温が上がって蒸した一日。仕事の帰りにビックカメラに寄って、新しいデジカメを物色した。いくつか候補はあったけど、RICOHのR8にほぼ決定。黒にするか、ツートンカラーにするか迷っていたので実物で確かめるのが目的だった。黒に決めて、amazonで購入。明日には手元に届くだろう。今まで使ってきたCannonのIXY50と写り具合を比べてみて、結果はまた後日報告します。