「谷山ゲームスクール」に強烈な影響を及ぼした豊田利晃監督のドキュメンタリー映画、「アンチェイン」公開。
「梶が、ちょっとだけ他人と思えないんだ(未開封)」
「labyrinth <--> exit」の本多よしかつ(現:由亨)及び彼の作品「STARCHILD Cross World
NovelLa Rose et Le Soleil」に対して露骨な発言を繰り返したため、不穏な空気が一時流れる。
「確かにあの頃はそういう奴も、異常なくらいに意識してた。だけども今は違う。奴の作品はただコマーシャルな要素が優れてるってだけで、自分が言ってるほどにも物を創るって事を理解しちゃいないんだ(未開封)」
参加組、閉鎖。同サイトに所属していたニゴイ(現:サークル「ネイティブ」)、チュンスケと未開封の交流は続いている。
未開封、漫画LAZREZ(原作・TKD/画・竹谷州史)に感銘を受ける。
「この漫画は俺にとって『あしたのジョー』みたいなもん(未開封)」
TVアニメ「CCさくら」、PCゲーム「Kanon」、「AIR」等がネットを中心に爆発的なヒット。多くのSSやファンサイト、スレッド、同人誌、評論家が増産され今の萌えムーヴメントの地盤を作り上げる。
未開封は都内の私立大学。chamuは国立大学に進学。
「侍魂」、「ちゆ12歳」といったテキストサイトが開設。ブローバンドによるネット人口の増加と供に、テキストサイトブームのきっかけに。
「当時の俺っスか…?『周りがR&Bとかしかなくて、俺らつまんねぇからラジカセ持って、渋谷ウロウロ。なんか他にねぇのかよつって。今も駅前で座ってるチーマーみたいなのとかいるじゃん。あんな感じ?(K・ダブ・シャイン/キングギドラ活動再開時の会見にて)』…みたいな…(未開封)」
「PROJECT KINTA」開設。当時のWEB製作はヒット数を稼ぐために、極力シンプルかつ機能性を重視する傾向であったが、フォントデザイナーが作ってるような、他にない雰囲気に憧れて設計されたサイトは粗くも新鮮であった。
「谷山ゲームスクール」にサンプリングされる作品、「エンジェリックレイヤー」放送開始。
「ノワール」放送開始。
米国にて同時多発テロ。
「ノワール」放送終了から2ヶ月後、未開封はファンサイト「時に忘れられた楽園」にて新作「クロエさん」を発表。「KINTA」はACT:07で更新停止に。
クリスマス。楽園でのイベントで未開封は「アンチヒーロー」を発表。
「あのパーティは素晴らしかったよ。今でも忘れられない(未開封)」
「谷山ゲームスクール」にサンプリングされた「あずまんが大王」。アニメ化。
「谷山ゲームスクール」に、世界観のみ(それも本編ではほとんど語られないバックグラウンドの一端)がサンプリングされた「.hack//SIGN」放送開始。