ねぶた大賞受賞作(右)
青森ねぶた祭りは七夕様の灯籠流しの変形といわれている。
京都祇園祭りの宵山が元で、この京文化が日本海沿岸を伝って津軽地方にも伝播したものと見られる。
現在のような歌舞伎などを題材とした灯籠(ねぶた)が登場したのは平民芸術が爛熟期迎えた文化年間といわれている。
昔は小型の神輿風のものが、青森では観光化という大きな流れもあり、どんどん大型化したようである。
金魚ねぶた
津軽地方に伝承されている民族行事の「ねぶた祭り」に可愛い「金魚ねぶた」がある。
本来は灯籠として作られたもので、江戸末期には存在していたと伝えられる。
明治初期には「ねぶた灯籠」を門口に立ててねぶたが廻ってくるのを待ったそうだ。
現在の「青森金魚ねぶた」は造花店が最初は紙、最近はビニール製も出現し、ちょうちんとして商店街などにぶら下げられている。
全体として丸みをおび、うろこが荒く、目の間隔が開いているのでひょうきんな顔で背びれは無い。右の「金魚ねぶた」は2006年ワールドカップで使用したデザインのサッカーボールを形どっていて時代の最先端を行っている。 |

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