2001年8月1日更新
| 2001年6月21日から24日北海道ツアー | ||||||||||||||||
| 写真、デジカメ カメラ:RDC-200G 撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮 フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。 |
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| 写真、一眼レフ カメラ:Nikon F90 フィルム:Kodakゴールド100 スキャナー:Nikon COOLSCAN III 2700dpi フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。 写真をクリックすると300%拡大写真になります。 |
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| 2001年6月21日(木)天気:曇りのち晴れ 北海道へは、これで5度目かな? 観光地はひととおり見て、去年あたりから、大雪山を歩きたいと思っていた。山と渓谷社の「大雪山を歩く」というガイドブックの影響だ。 じゃらんで格安(一泊4日25,800円)レンタカー付プランを見つけ、申し込んだ。格安ツアーの割にはちょうどよい出発時間で、新千歳空港に午前9時に到着した。レンタカーを調達して、鵡川町へ向かった。 |
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鵡川の河口に干潟があり、多くの植物を見ることが出来ることを調べていた。結局、道がわからず目的の鵡川河口干潟にはたどり着くことが出来なかったが、その対岸の河口でシロヨモギを見つけることが出来た。シロヨモギは、今回の旅行で必ず見つけたい植物のひとつで、まだ時期が早いのではと心配をしていたのだが、きれいな新芽を撮影することが出来た。写真、一眼レフ |
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これはシロヨモギと同じ場所で撮影をしたエゾスカシユリ。写真、一眼レフ |
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昼食は鵡川町の国道235号沿いの大みやというお蕎麦屋さん。インターネットで勧められていたシシャモそばとミニ天丼のセットを頼んだ。時期になると鵡川には大量のシシャモが上って来るそうだ。シシャモは鵡川町の名物になっているので、シシャモそばはここでしか食べることは出来ないだろう。とりあえずためしてみる価値あり。 写真、デジカメ |
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これも大みやさんで食べた合鴨。家で簡単に作れそうなので、今度うちでもためしてみよう。写真、デジカメ |
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| 昼食後、日高、占冠、富良野をとおって、今日の宿泊地である旭川へ向かった。途中十勝岳方面へ寄り道をして、吹上温泉白銀荘で温泉にした。白銀荘の露天風呂はとても気持ちよく、おすすめ。 まだ一度もためしたことのない、吹上露天風呂にTryしようかとも思ったのだが、駐車場には結構な数の車が停まっていたので、温泉フォーラムでも評判の良い白銀荘にした。 |
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| 旭川に住む知人と合流し、夕食。天金というこのお店はお寿司がメインのようだが、いろいろなものがメニューにある。北海道らしいものを頼みまくった。焼酎フリークの私にとって、球磨焼酎白岳がおいてあったのはうれしい限りだ。生まれて初めて食べたが、お造りにしてもらったニシンは東京では絶対食べられないだろうと思った。 写真、すべてデジカメ |
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| 2001年6月22日(金)天気:曇りときどき晴れ 大雪山を歩きたいということではじめたこの企画だが、調べてみるとこの時期、旭岳ロープウェイで上る姿見付近はまだ雪だらけで、ハイキング気分で歩ける状態ではないようだ。「なんとか標高の低い、ハイキング気分で行ける場所」ということでいろいろと調べ、この日は雨竜沼湿原を目指すことにした。 雨竜沼湿原への登山口となる南暑寒別荘までは旭川から約1時間30分。途中砂利道と、舗装道路が交互に現れるが、それほど道が悪いということはなく乗用車でも安心してたどり着くことが出来る。南暑寒別荘から雨竜沼湿原の入り口までは、山と渓谷社のアルペンガイド「北海道の山」によると1時間30分。我々は花を見たり、撮影をしながらゆっくり2時間をかけた。雨竜沼湿原は木道が整備されており、時計回りの一方通行で1周約1時間30分。この時期、湿原内の雪はなくなっていたが、湿原の先にある湿原展望台は「まだ雪に閉ざされている」と、途中であった登山者が教えてくれた。 雨竜沼湿原は標高850mにあり、北海道の尾瀬と呼ばれ、多くの花に出会うことが出来る。足元をしっかりして、時間に余裕を持ってゆけば、ハイキング気分で楽しむことが出来るだろう。ただし虫が多いので、長袖長ズボン、手袋、虫除けスプレーで対策をすることをおすすめする。 |
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先を歩いていた男性が、花を見ながら大騒ぎをしている我々のグループのためにわざわざ立ち止まって、この花「ミドリニリンソウ」を教えてくれた。野草ハンドブックでは見つけることができず、インターネットで検索をかけ調べてみると、とても珍しい花であることがわかり、あらためて感動した。この日のハイキングでは20種類以上の花を見ることが出来た。このページですべてを紹介すると重くなってしまうので、「雨竜沼湿原の花と風景」をごらんいただきたい。 |
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これはちょっと苦い体験。以前にも気になっていたが、標高の高いところでデジカメRDC-200Gのレンズが曇ることがある。確証はないが電池を交換すると、冷たい空気がカメラの中に入り、機密性の高いRDC-200Gは内部でレンズが曇ってしまうようだ。防水機能の代償だから、使い方で対処するしかない。写真、デジカメ |
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| 雨竜町からの帰りに妹背牛ペペルで温泉をしてから、旭川へ帰った。ここは町の温泉施設だが、泉質もよく、ゆったり出来ておすすめ。 この日の夕食は、前日食べられなかった毛がにを中心に、すし政というおすし屋さんで用意してもらった。おいしくておなかいっぱいになったが、結構安かった。 写真、すべてデジカメ |
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| 2001年6月23日(土)天気:快晴 さて今日はどうしようか? この日のプランは愛山渓温泉から雲井が原湿原、もしくは十勝岳登山口付近散策、もしくは旭岳温泉付近散策を考えていた。湿原は昨日満喫したし、十勝岳登山口付近は日光をまともに浴びそうな気がしたので、旭岳温泉付近を散策することにした。 昭文社の「山と高原地図」を見ると、旭岳温泉から天人峡に向かう片道3時間程度のコースがある。林の中の静かなコースということで、快晴の今日のような日に歩くにはちょうどよいだろう。 歩き始めてみると、確かに林の中の静かなコースなのだが、誰ともすれ違うことがなく、熊でもでそうな雰囲気である。幸い熊には遭わず無事に帰ってきたが(このあと別の形で熊に会うことになるが)、あまり整備されていない結構つらいコースだった。昨日歩いた雨竜沼湿原より、さらに標高が高く、所々に雪が残っていた。コースの途中に展望台があり、そこからの大雪の眺めは(個々の山の名前はわからないが)印象に残るもので、そこで昼食を取った。この日は旭川の町を散策するために、早めに切り上げた。 |
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旭岳温泉周辺でも、ミズバショウ、エゾノリュウキンカ、エゾイチゲ、ミツバオウレン、ツバメオモトなどを見ることが出来た。昨日と違う花は、このエゾムラサキくらいだろうか。写真、一眼レフ |
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ジンギスカンのあとに居酒屋へ行った。ここのご主人は自分で鹿を撃つということで、この鹿刺しは水っぽくなく、とてもおいしかった。この鹿刺しを食べてみると、これまで食べていたものは冷凍してあったんだろうな、と思う。残念ながら店の名前を忘れてしまった。 写真、デジカメ |
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「熊もあるよ!」といわれ、くまのスペアリブを出してもらった。昼間熊に遭わずに済んだが、このような出会いは大歓迎である。普通このようなチャンスに恵まれることはないだろうが、もし食べる機会があれば必ずTryすべきだ。匂いもなく、締まっているが固すぎず、味があってとてもおいしかった!!写真、デジカメ |
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酔っ払っていたせいかボケボケの写真になってしまった。この熊の手はつめを加工するために、この店のご主人が持ち帰ってきたということだった。写真、デジカメ |
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| 2001年6月24日(日)天気:晴れ時々曇り 今日が最終日である。格安ツアーの悲しいところで飛行機の時間は指定できない。21時25分新千歳空港発の便になってしまった。翌日の仕事に差し支えそうだが、ここはプラスに考えて今日も一日楽しむことにしよう。 旭川に来たというのに、昼は山の上でコンビニおにぎり、夜は飲み屋で豪遊していたので、ラーメンを食べる機会がなかった。この日旭川でラーメンを食べていると、その後の予定が押せ押せになってしまうので、札幌でラーメンを食べることにした。インターから遠くないところを探してみると玄咲という月寒にあるラーメン屋ならそれほど遠周りにならない。旭川を10時に出て、お店には12時過ぎについた。このような時、カーナビは便利だ。 |
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ラーメンを食べてから、恵庭渓谷へ向かった。一番大きな白扇の滝(写真)、ラルマナイの滝などがテレビで紹介されているのを見て、去年から一度訪れたいと思っていた場所だ。渓谷周辺はきれいに整備されていた。施設もまだ真新しい感じで、整備されたばかりという印象だ。ラルマナイ川の水量は多く、滝は見事だった。これからメジャーな観光スポットになってゆくのだろうという印象だった。 写真、一眼レフ この後支笏湖畔、丸駒温泉につかった。日曜日ということで多くの人で沸き返っていたが、湖畔にある露天風呂は比較的すいていた。玉砂利の下からお湯が沸いてくる、ゆったりとしたいい温泉だった。 支笏湖半を半周するドライブも気持ちがいい。わずか1時間程度で、こんな自然に恵まれた場所に来れる、札幌の人がうらやましくなった。 |
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| 16時30分に南千歳駅近くにあるレンタカー屋に車を返して、電車で千歳に向かった。飛行機の時間まで十分余裕があるので、北海道最後の宴会を千歳ですることにした。 千歳駅周辺には、期待したほど店がなく、看板MAPでやっと一軒のおすし屋さんを見つけることができた。旭川で十分食べたのだが、最後にウニ、ボタンえび、ホッキ貝などを堪能した。このあと新千歳空港に向かったのだが、新千歳空港内にも魚介類を食べられるお店があったようだ。あえて千歳の町に出なくても、空港内の店でもよかったかもしれない。次はこっちでためしてみよう。 定刻どおり22時55分に羽田に到着して、今回の旅行が終了した。天気に恵まれなければ元も子もないが、また今回のような、ハイキング、グルメ、温泉旅行を企画したいと思った。 |