2019年1月21日 江戸散歩のメンバーと鎌倉散策をした。以前建築設計関係の仕事に就いていたメンバーが大学の卒業論文で鎌倉の街づくりをテーマにしたことがあり、鎌倉に詳しいと言うので案内してもらうことにした。 以前にも冬に鎌倉を散策して「旅の記憶」に「鎌倉 冬日」と言う題で掲載したことがあるが、今回は江戸散歩として行ったので「東京江戸散歩」の特別編として「鎌倉 冬日 II」として掲載することにした。歩くと結構な距離になるので、主に京急バスと江ノ電で協働で発行している鎌倉フリー「環境手形」(570円)を利用して移動したが、天気も良く七里ヶ浜から夕景の富士を見ることが出来たのはラッキーだった。今回はフィルムカメラも使用し、反省会での作品もパソコンでの鑑賞だけではなく、プリントしたものも持ち寄ると言う条件をつけての鎌倉散策であった。自分はライカM7にズミクロン35mmとエルマリート50mmを付けてリバーサルフィルムで臨んだが、AFに慣れているとなかなかシャッターを押せず、デジカメでの撮影が多くなってしまった。 |
日時: 2019年1月21日
行き:横須賀線 鎌倉駅~鎌倉八幡宮---浄妙寺~報国寺~杉本寺---長谷駅~長谷寺~長谷駅---稲村ケ崎~七里ヶ浜
帰り:江ノ電 七里ガ浜駅
小町通り 鎌倉駅側の鎌倉案内所で「鎌倉フリー 環境手形」を購入し、まず鶴岡八幡宮に向かい遅い初詣をする。 |
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小町通り 小町通りを歩いていると一人だけスポットライトを一身に浴びているようにして、スマホを見ている人がいたのでパチリ。 フィルム現像、モノクロ変換。 |
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鶴岡八幡宮参道 普段鶴岡八幡宮に行く時は小町通りを通り、あまり この参道を通ることはないが、初詣もかねているので参道を進む。 |
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源氏池とカモメ 地元の洗足池にもカモメが大きな顔をしているが、ここも海に近いせいかかなり多い。参道の反対側には平家池もある。 |
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太鼓橋より三の鳥居を望む 以前この太鼓橋を渡った記憶があるが、現在は立ち入り禁止で渡ることが出来ないようである。 |
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舞殿より本宮の石段を望む 初詣の舞台飾り付けは取り払われており、本宮の石段の参拝客が見える。 |
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鶴岡八幡宮 本殿 フィルムスキャナーが壊れたので現像したリバーサルフィルムをデユプリケーターを使ってデータ化しようとしたが、面倒なのでデジカメでライトボックスにリバーサルフィルムを置いて、手持ちでスーパーマクロ機能を使ったら、上手くデーター化出来た。しかしデジカメで撮ったものと比べると少々青みが強い(ベルビアだから?)のと粒子が粗い様に思う。 フィルム現像 |
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神苑ぼたん庭園 八幡宮で参拝した後、ちょうど 寒牡丹が見頃だと言うので、ぼたん庭園で牡丹を撮影することにした。 |
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ハトの大群 海が近いせいもあるが、ハトの大群が源氏池に来ていて何かの拍子に上空を大群で旋回する。 |
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藁囲いの寒牡丹 牡丹は一般に春の花であるが、ここでは冬の牡丹も育成している。 |
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赤い和傘と赤い牡丹と赤い弁天橋 | |
弁天橋に一人佇む ぼたん庭園を後に、環境手形を使い京急バスで浄妙寺に向かう。 |
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浄妙寺 鎌倉五山第五位の寺格をもち、稲荷山と号する臨済宗建長寺派の古刹。 フィルム現像 |
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石窯ガーデンテラス 浄妙寺の境内にあるこの石窯ガーデンテラスでランチをしようと思ったら、月曜日はお休みだった。 昔何度か来たことがあるが、広いグリーンのテラスがある気持ち良いカフェ&レストランである。 |
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石窯ガーデンテラス前に咲いていた水仙 | |
浄妙寺と大銀杏 浄妙寺を後に近くにある報国寺に向かう。 |
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報国寺のお地蔵さんと水仙 | |
竹影 報国寺は竹の庭で有名な禅寺で足利、上杉両氏の菩提寺で栄えたと言う。又足利氏の史蹟でもあり、足利家時が開基で鎌倉で四代九十年に渡り栄えて、永享の乱で嫡子義久が菩提寺報国寺で自害割腹するまでの足利家の歴史を刻む寺でもある。また川端康成など芸術家達が寺領内に住んでいたことがあることでも有名である。 |
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報国寺竹の庭 園内にはお茶を飲める茶房があるが、昼食を取っていないのでパス。 |
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報国寺の「やぐら」 この穴は「永享の乱」で自害した足利義久らの墓と伝えられている。 フィルム現像 |
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報国寺 庭園 | |
竹林と赤い帽子の人 報国寺を後に杉本寺に向かうが、途中寺の人に教えてもらった穴子丼の店で昼食を取る。 |
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杉本寺の石段と木影 杉本寺は鎌倉幕府が成立する五百年前に行基が開いたとされる鎌倉最古の寺である。 本堂まで行くには結構長い石段を登らなければならない。 |
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杉本寺の苔むした石段 両際には十一面杉本観音の幟が立てられているこの苔むした石段は通行できないようである。 本堂に安置されている十一面観音像三体のうち一体は行基の作と言われている。 |
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本堂の茅葺き屋根 色々な旅先で茅葺き屋根の神社仏閣を見かけるが、現在では茅葺きは10年も持たないので、葺き替えのための浄財を募っていた。 |
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杉本寺本堂境内よりの眺め バスで鎌倉駅に戻り、江ノ電で長谷駅に行き、長谷寺に向かうことにする。 |
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長谷寺山門の赤い大提灯と赤いリュックの観光客 本尊は十一面観音菩薩像であるが、木彫仏としては日本最大級(高さ9.18m)の尊像である。 フィルム現像 |
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和み地蔵 観音堂に行く途中の山道の脇には地蔵様が目を楽しませててくれる。 フィルム現像 |
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良縁地蔵 |
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阿弥陀堂 この裏の山にはアジサイの眺望散策路があり、この先の経蔵の横より上ると相模湾を眺めながらアジサイを鑑賞できる。 「旅の記憶」の「鎌倉 花の地図巡り」参照。 |
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阿弥陀堂と筆を持つ像 この先の観音堂の十一面観音菩薩像は撮影不可である。 また、ここの経蔵にはマニ車があるが、左回りなのにはちょっと違和感を覚えた。 |
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長谷寺の見晴らし台より鎌倉の街と由比ガ浜を望む | |
鐘楼を撮るベレー帽のカメラ女子 長谷駅に戻り、江ノ電で稲村ヶ崎駅に向かう。 |
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稲村ヶ崎のボート遭難慰霊碑塔とその前に立つマスクの男 フィルム現像 |
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稲村ヶ崎海岸 鎌倉市街方面を望む |
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打ち寄せる波のギリギリのところに座ってスマホを見つめる若者 多分水しぶきを少々かぶっていると思うのだが、動かない。 |
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稲村ヶ崎海岸を犬と散歩 うんちタイム |
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稲村ヶ崎海岸 浜辺で遊ぶ フィルム現像 |
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稲村ヶ崎海岸 夕日に照りかえる波 | |
稲村ヶ崎海岸 孤独なサーファー | |
夕日に映える江ノ島とワンちゃんの散歩 七里ヶ浜方面に向かう。 |
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江ノ島の夕景 トンビ一羽 | |
七里ヶ浜 夕日を浴びて | |
七里ヶ浜 夕日に染まる富士を見つめる女一人 | |
七里ヶ浜 夕焼けの富士と江ノ島をバックにサーフイン | |
七里ヶ浜 富士をバックに夕日を浴びるサーファー | |
七里ヶ浜 トワイライトタイム スマホのサイクリストが一人 | |
七里ヶ浜 トワイライトタイム 黄色いパンツのスマホ女子が一人 | |
七里ヶ浜 トワイライトタイム 女二人 | |
夕暮れの七里ヶ浜海岸より夕焼けの江ノ島と富士を望む 七里ヶ浜パーク&レールランドでお茶をして、七里ヶ浜駅より帰路に着く。 |