最近は麻布方面を再訪することが多いが、2019年11月29日 10年前に散策したことのある「有栖川記念公園から麻布十番街へ」を もう一度訪れてみた。有栖川記念公園ではちょうど紅葉の時期で、以前行った時の初夏の趣とはまた違う一面を見せてくれた。今回撮った写真には 分かるように日付を入れてある。 |
有栖川記念公園の紫陽花 | |
公園内の太鼓橋 | |
有栖川記念公園の紅葉 I 有栖川記念公園は寛永年代は浅野家(のちの赤穂藩)の下屋敷だった所で、明暦になって奥州盛岡藩南部家の下屋敷となり、明治に入って有栖川宮家の所有となり、昭和に東京都に寄贈され公園として一般に公開されるようになった。 公園前の坂は南部家にちなみ南部坂と言われている。 2019年11月29日 |
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有栖川記念公園の紅葉 II 2019年11月29日 |
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有栖川記念公園の紅葉 III 2019年11月29日 |
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有栖川記念公園の紅葉 IV 2019年11月29日 |
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キリスト像 園内を歩いていると金色色に輝く彫像が目に入った。 また先日の蜀江坂で道に迷って出くわした新興宗教の施設かと思ったら、末日聖徒イエスキリスト(モルモン教)の施設の様である。 |
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有栖川記念公園の紅葉 VI 2019年11月29日 |
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有栖川記念公園の紅葉 VII 2019年11月29日 |
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有栖川記念公園の紅葉 VIII 2019年11月29日 |
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有栖川熾仁親王の像 2019年11月29日 |
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広尾稲荷神社の拝殿天井に描かれた竜の墨絵。 | |
青木坂 麻布も坂が多い。これから奴坂、薬園坂、絶江坂と歩く。 |
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フランス大使館の辺り。 道路標識がクレマチスに埋もれてる。 | |
黄色いナスタチュウム(?)と蜂。 | |
なんでこんな所にと思うような所に釣り堀がある。これはその付近で見かけた黄色とこうもり傘のコントラストがお洒落な一枚。 | |
釣り堀 奴坂を下ると釣り堀がある。閉まって中に入れなかったが、釣堀ご利用の方はマンション一階のチャイムを鳴らしてくださいと張り紙している。 |
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仙台坂上にある安藤記念教会。 この近くの西松インターナショナルスクールの近くにあった「がま池跡」の敷地にはマンションが建ち、「がま池跡」は見ることが出来なかった。地図には依然「がま池跡」との地名が載っているが、マンション内の人のみ見ることが出来るのかもしれない。 |
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氷川神社神社境内からフォレストタワーを望む 重力に逆らって立っているようにそびえ立つマンション。これから行く先々で このタワーマンションを眺めることになる。 2019年11月29日 |
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麻布の高層マンションと低層住宅の対比。 麻布は大使館や学校施設、タワーマンションや閑静な住宅街がある一方で 下町の雰囲気の残る商店や住宅街がある面白い所である。 2019年11月29日 |
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フォレストタワー マンション敷地内には緑の広場があり、屋上にもルーフガーデンを有する、都内でも有数の高級集合住宅である。 2019年11月29日 |
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善福寺山門前の巨大な柳とフォレストタワー 門前の巨大柳は枝葉が地面近くまで伸び、通行の邪魔になるので、植木職人さんが伐採していた。 2019年11月29日 |
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善福寺のイチョウ 都内のイチョウの中で最大の巨樹とも言われ、樹齢750年以上という。枝先が下に伸びているので「さかさイチョウ」または親鸞聖人が地に刺した枝から成長したという伝説から「枝イチョウ」とも言われている。 側の墓地には蘭学塾(慶應義塾の前身)を開いた福沢諭吉の墓がある。 2019年11月29日 |
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善福寺のイチョウ このイチョウは枝先は天を向いている。 ここは幕末にアメリカ公使館が置かれた所で、このイチョウの下にタウンゼント・ハリス公使記念碑がある。浪士に暗殺され光林寺に墓がある通訳士ヒュースケンもこの公使館にいた。 2019年11月29日 |
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善福寺本堂とフォレストタワー 2019年11月29日 |
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善福寺近辺の苔むした壁。 | |
賢崇寺 「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉で有名な鍋島家の墓所で、藩主の死に殉じた藩士の墓30基がある。 |
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一本松坂 坂の名の由来は坂の南側に一本松があったことによる。ここは三叉路で左手には「狸坂」、右手に「暗闇坂」があり、「一本松坂」は「大黒坂」へと続く。この他「仙台坂」や「七面坂」等があり麻布は坂の多い街である。 2019年11月29日 |
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麻布十番の赤い靴を履いた女の子像 野口雨情の童話「赤い靴」に出てくる女の子のモデルになった「きみちゃん」の像。 更科堀井でお蕎麦を食べ、赤い靴像近くのカフェでお茶をして今日の散策は終了。 2019年11月29日 |