Anahachiman shrine

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日時: 2010年 6月 8日
交通: 山手線 新大久保、 帰り 山手線 高田馬場
ルート:皆中稲荷〜金竜禅寺〜稲荷鬼王神社〜西向天神社〜抜弁天厳鳥神社〜法善寺〜箱根山〜穴八幡宮〜放生寺 約 4キロ
今日の散歩の出発は新大久保駅近くの 皆中稲荷から。境内より鳥居を望む、手前に鉄の門があるのが奇妙。江戸幕府の鉄砲百人組の組屋敷がこの辺にあり、ある鉄砲組与力が祈願したところ 鉄砲が皆中るので 組の守護神となったそうだ。宝くじを買う前に祈願したら良さそうだが、食中りには 逆にあたらないようになると言われている。
皆中稲荷から新大久保駅の反対側に行くと目に入る大きな看板。 ここからは日本語の肩身が狭くなり ハングル文字が目立ってくる。
  派手な看板の焼き肉店の前を通る韓国のお坊さん。 
金竜禅寺、境内より山門を望む。この寺の境内には近代的なビルがあり 本殿はその中にあると思われる。
かなり広い墓地があり 新宿副都心の高層ビルが望まれる。近くにあるという大きな しだれ桜の巨木はここからは見ることは出来なかった。
職安通りに出た所にある賑やかなハングル文字が舞う原色の街並み。本場の焼き肉を食べに来てみたいと思わせる。
全国唯一の稲荷鬼王神社、後ろにガラス張りのビルが建っているのが面白い。
病気平癒の祈願として豆腐を献納し、病気が治るまで豆腐を断つ事によって治癒すると言う信仰で有名。
又 ここには刀で切りつけられた跡が残った岩があったり、人間ドックで聴覚の検査を受ける時に かすかに聞こえてくるような天水琴と言う水の滴る音を聞くことが出来る。
職安通りの島崎藤村の旧宅があった辺りから見える 軍事要塞みたいな建物。
   明治通り横の開発工事現場。 街歩きをしていると 不景気とは言え都内では結構大きな再開発がなされているのに出くわす。
   これも近く解体される 小さな再開発現場。
西向天神社。西向とは菅原道真を祀る太宰府へ向いているからだそうだ。山門手前の細い道は旧鎌倉街道の名残。
境内にあった大きなコブをもった木を下から写す。
西向神社から法善寺に行く階段側にあった木に食い込んだ岩。 最初は木が岩に邪魔されながらも育ったのかと思ったが 最終的には 変形した木の窪みに石を持って来て 何かを表現しているのではないかと言う結論に達した。 
法善寺の墓所にあった変った造形の木、これは別にコブがあったり変形したものではないようだ。
抜弁天厳島神社の小さな池、神社も驚くほど小さい一角にあった。社務所は西向天神社に併設されているそうだ。
金竜禅寺付近の御町内の方が熱心に勧めてくれたので オリジナルのルートから外れるが 戸山公園にある箱根山に行く。 教えてくれた通り 山頂から新宿副都心の高層ビルが望まれる(眺めが良くなるように ここだけ木々を刈り込んでいるようだ)。 御町内の方と長原に住む江戸散歩のメンバーとで東京で一番高い所は箱根山だ、長原だと張り合っていたが、後で調べてみると 箱根山は標高40数メートルで山の手内で一番高い標高地らしい。長原の標高は50数メートルなので23区で一番高台と言う事になるなるのだろうか。
箱根山から多聞院方面には行かず 穴八幡にショートカットする。源義家が八幡神を祀たと言われる穴八幡の境内の新緑を写す。
冬至の頃 一陽来復のお守りを受け取れる時期の賑わいとは違い 静かな佇まいを見せる社殿。
穴八幡の隣にある放生寺の小さな放生池の蓮と金魚。放生寺は廃仏毀釈前は穴八幡の別当だった所で 四国八十八番をお参りする御利益があるという。
こちらの虫封じのお札は一陽来福と言う。

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