『最近の技術委員会』 
               
 新たに研究生が増えたきょうこの頃。
 技術委員会にも新風が!?

 最近になって表に出てきた技術委員会。
 「技術委員会?何だそりゃ。山岳会でもない無名山塾に」 そんなことが頭に浮かんでしまう人もいるかも?!
 中心となる構成メンバーは研究生・同人・講師。
 本科生もオブザーバーとして関わることもできる。

  <じゃ、その中の技術オタクの集団?>
 「えっ、口が悪いな、そうじゃなくて・・・技術委員会の目的は、基本的および総合的な登山力の構築・各自の生活における登山スタイルや各自の登山テーマの発見・登山技術など、人への伝達術・その他、登山に関わる「技術」の向上や熟成を目指し、安心登山の推進に寄与する場とする・・・」
  <わからないな〜?>
 「ま、登山本科卒業後にできる山を表現するイメージ・リーダーかな(少しカッコよく言い過ぎ)、山塾に残りつつも。そこでお互いにそんな山ができるようにとリスク管理も自分たちで微力でも考えていく場であるし、山塾で自主研修登山をする
 ひとにおいては欠かせない場となるところ・でもただ自分が楽しいだけの自主山行だけしていてもダメなんだな。このあたりの味付けや風を読むところが大切なところでもある」

 「あ、それとイーブンな関係で山にいけることを築くことも大切なことのひとつかな。山行では各自の強い面、弱いこといろいろ持っているわけだけど、単純におんぶに抱っこだけの形でなく、それぞれを上手く活かして魅力ある山行をつくる。
 サッカーでいえばフォワード、オフェンシブ・ハーフ、ディフェンシブ・ハーフ、ディフェンスそしてキーパーとそれぞれ役割があるけど、その部分だけやっていればゲームが進行するわけじゃなくて、空いたスペースへの走り込み、そのカバーやバックラインの攻撃参加やフォワードのディフェンスなどなど、役割もこなしつつ状況に応じての行動・・・その結果、素敵な山行が・・・」
 <話が霧の中だ!?増々わからない・・・>

 と前途は多難?!なところもありますが、
技術委員会での企画山行や、個人の山においてもより楽しく充実した場にしていきましょう。