11月9日 技術委員会報告

 

日時/場所 平成17119()19:00〜/無名山塾事務所会議室

出席 阿出川・伊藤() ・岩本・金沢・久野・坂口・野中・福島・福田・松永・山野()・横川

 

1)自主山行報告

 <台高山脈/縦走 (10810)黒田L・福島

 ★下山予定日の22時を過ぎても下山連絡がなく、家族からの問い合わせもあったため、翌11日、

  技術委員会で遭難対策体勢を組織。当日2230、下山連絡。遭難対策体勢を解除。

 ・原因:道迷いによる予定行動日程の遅れ

  *2日目(迷った日)の時点で下山が遅れることは予想したが、連絡手段がなかった。

  *迷ったところだけは、尾根からはずれたルートだった(わかりにくい)。

  *正しいルート以外にもテープ、踏み跡等があり、迷わされる原因となった。

  *予定コースの林道崩壊のため大幅な迂回を余儀なくされた。

 ・技術委員会としては、遭難対策体勢を組織するにあたり、よりシュミレーションとなった。

 ・今後も、下山連絡をしなければならないと、そのために焦って行動することのないように。

 

)自主山行計画

 (1)名栗川又/クライミング(1119)横川L・山野()

 (2)足尾山系/縦走 (111920)福田L・伊藤() 伊藤()

 (3)モミソ懸垂岩/アイゼントレ(1126)伊藤()L・伊藤() ・久野・福田・松永

 (4)幕岩/クライミング(1234)伊藤()L・伊藤() ・伊藤() ・工藤・久野・ 松永・南谷

 

)救助訓練の反省・今後の展開

 ・技術的なシステム構築(13)などは、別立てでシミュレーションした方がよいのではないか。

        →机上講習会での実施を検討。

 ・13吊り上げシステム等は、救助訓練時だけでなく、折を見てやるようにするとよい。

 ・来年は、一般登山道での長時間に渡る搬送など、さらに実践的に行いたい。

 

)歩荷訓練について

 ・荷物500kg用意。参加予定人数、現在22名。

        →荷物が足りないことも予想されるため、各自2Lのペットボトルを最低1つ持参すること。

 ・旅行保険については要確認。(現行の保険で補完することができないのか、等。)

 ・共同装備分担

  無線機:阿出川・金沢・久野・福田/タープ:伊藤() ・金沢・松永・渡部/記録用紙:福島

 

)正月前後の企画について

 ・槍ヶ岳中崎尾根

 ・甲斐駒ヶ岳黄蓮谷右俣

        *来月も引き続き企画、検討する。

 

)勉強会・月例山行・集中 などの企画について

 ・技術委員会メンバーで、3月に集中山行を企画。

        *来月までに各自具体案を考えてくること。

 

)11月の机上講習会について

 ・スライド及びビデオ上映については、今月はなし。

今月の司会担当:伊藤()

 

<次回の技術委員会>

119()19:00〜無名山塾事務所会議室