講習山行の記録

2005/9/4(日)
奥多摩/つづら岩 RCT

◆メンバー 金沢和則(講師)、坂口理子、南谷やすえ、神森揮要子、小室宏文、高橋一也、神山直三
◆記録    坂口理子


 集合場所の武蔵五日市駅から車に分乗して、千足の登山口へ。そして、いつもの急登にあえぎつつ、つづら岩へ向う。今回のメンバーは、初つづらの人がほとんどというフレッシュな顔ぶれ。あいかわらず岩場への登りはカッタルイが、そんなことおくびにも出さず(顔には出てたかも)、さわやかに岩場へと向う。

 たっぷり汗をかいて、岩場に到着。まずは東面へ向う。と、なんと東面に先行パーティがいる。そこで、まずは地上でザイルの結び方、リードクライミングの流れについて、じっくりとお勉強。普段、岩場へ行くと「さあさあ登ろう、さあ登ろう!」と、登ることに夢中になってしまうので(笑)、改めてこういったことに費やす時間というのはとても貴重だ(それがまさに、今回の金沢さんの意図するところなのだろう。きっと。たぶん。……いや、あんまり自信ないけど)。実際、本で勉強したり講習会で習ったことを、自分の中できちんと整理するというのは結構難しいもんだと思う。私なんか山塾に入ってから半年くらいトップロープとリードクライミングの違いがわかんなかったもんね(笑……いごとではないのだが)……などと感慨(?)にふけりつつ、改めて一連の流れを確認。そうこうするうちにお昼(どのくらい『じっくり』勉強したかわかるでしょう!?)となる。

 午後は東面の岩場で、実際にペアを組んで、午前中に確認したことを実践することになった。トップロープ付きとはいえ、やはりリードは緊張するのか、最初はどのペアもなかなか上からのコールが来ない。そうなんだよね、終了点に着いた途端、アタマ真っ白になるんだよねえ、わかる〜。懸垂も、実際に自分で投げてみると意外に難しいのだ。自分でセットしたというのが一番不安(笑)……というのは置いておいても、木に引っかかったり、あらぬ方向へ降りてしまったり。やってみると、セットされたものをただ下るだけじゃわからない苦労があるのがよくわかる。各ペアとも、リードとセカンドを交替し、全員がそれぞれの役割を体験し、実践した。

 と、雨粒がポツリ。サーッと降っては小雨になったりで、やみそうでやまないシツコイ雨模様になってきた。しかし、今日の金沢さんは、雨ニモ負ケズ、シツコク講習続行!今度は対面の小岩で、トップロープなしでそれぞれリードクライミング。距離は短いが、ロープが自分より後ろにしかない緊張感が味わえたのではないか。交替して、それぞれもう1回ずつ登り、今日の講習会は終了となった。下山するころには雨もあがったが、あんまり『じっくり』やったおかげで、日暮れ間近の駐車場帰着となった。

 今回の講習は、「登らせてもらう」のではなく「自分で登る」そして「自分で下りてくる」というのが主眼だったのではないかと……え?違う?

 ……ではこの続きは、次回じっくりと南面で(ホントかなあ)。


【行程】 武蔵五日市駅集合(8:15)→駐車場出発(9:00)〜岩場着(10:00)〜下山開始(17:00)〜駐車場着(17:45)