講習山行の記録

2005/8/21(日)
奥多摩/川苔谷 逆川

◆メンバー 工藤寿人(講師)、野中達也、小室宏文、小室郁子、高橋一也
◆記録    高橋一也


 8時30分に奥多摩駅発の東日原方面行きのバスに乗り、川乗橋で下車。我々はバスに乗車中は立ち席で、お盆明けの夏休みでも結構訪れる人が多いんだなあと思っていたところ、この川乗橋で下車した人が4パーティ。ガイドブックによる人気度☆印も5点満点というのも間違っていないなあと、これからの沢登りに思いを馳せ、バス停から入渓地点まで30分ほど林道を歩く。
 出合から小さな滝をいくつか越え、最初の2段11m滝。夏なので楽しくシャワークライム。しかし、なんとコンタクトの私は、ゴーグルを忘れてしまいました。小室(宏)さんからお借りして、無事登ることに成功。しかし、ここでまた落とし穴。この滝を登りきったところから工藤講師がトラバース用にザイルを張ってくれていました。そこで「プルージックで行って」と。(??)。シャワーの気持ちよさとゴーグルを忘れ、これからの遡行は大丈夫だろうか、といろいろな事が頭を回っており、更なる「プルージック、知らない」に???。ヤバイ、劣等生たかはし、完全にパニック(家に帰る道すがら、車の中で思い出しました。もう遅いって)。工藤講師からタイブロックをお借りして、なんとか無事トラバースしました。
 その後、連続する小さい滝でも、足が短いにもかかわらず、ステミング(両足を大きく開いて、少しずつ、登っていくこと)も、下が水という安心感からか結構行え、楽に登ることができました。
 そして4mのトイ状の滝。工藤講師から、以前来た時にはここの釜は水量が多く、やっと取り付き地点にきても、1歩目が登れない状態だったと聞かされたが、う〜ん・・・。朝から工藤講師が、水量が減ったなあと言われていたように、小さい私のヘソまでしか無い状態。
 そのあとも何個もの小さい滝を登りましたが、滝の側壁にはホールドやスタンスの無いところがあり、この時には工藤講師から「側壁に無くとも、滝の中に水が落ちてきて白く飛沫をあげているところには出っ張りがあるので、その水流の中を探しホールドやスタンスにして登ると簡単」と教えていただく。仰るとおりで、確かに側壁で頭を悩ましていたのが不思議なほど、簡単に登れました。
 終盤近く、ワサビ田跡でザックを降ろさず小休止。みんなでワサビ田跡から流れてくる水を触り、本流の水より、すっごく冷たいとハシャギ、急斜面を見ては、こんな悪条件では採算に合わないから辞めちゃうよなあなどと歓談。
 最後の10m大滝。ここでは、2回目のザイル登場。本科リーダーN氏がリードに立候補。工藤講師から口頭でロープの固定方法の説明を受け、いざ出発。ところが、思いのほかに時間がかかり、工藤講師が「口で言ったって、わかんないよな。」と登り始めてしまいました。
 そういえば、日和田にしても、ゲレンデで登り方を教わったり、何度も登る練習はするものの、固定方法って教わっていなかったよなあ・・・。みんなと工藤講師で今回の講習終了後に、そんな話になり、その場で即席講義が始まった。また、10/2に工藤講師による「トップロープのセットの仕方」が講習に追加されたとのこと。待ち遠しい!!
 そして、川乗山の下山道を降りていくと、祭り囃子が聞こえてきます。工藤講師が「今日は熊野神社でお祭りがあるらしい。朝、お神酒を貰った。」と。そこで、直接駅には向わずちょっと寄り道。祭りの踊りを鑑賞し、楽しい副産物を得ながら帰路につきました。解散が17時30分。なななんと、祭りを1時間半も観ていました。
 いろいろなことを勉強した2回目の沢登りでした。う〜ん、ただし、本科劣等生の私は、また教わったことを忘れてしまうかも・・・。しっかり、ノートにメモしておこう!!でも、プルージックもメモしていたなあ・・・。


【行程】  川乗橋(9:00)〜林道下降点(9:30)〜2段11m(F1)〜ワサビ田跡(13:30)〜林道直下の大滝(14:00)下山開始(15:15)〜集落(16:00)