講習山行の記録
2005/5/21(土)
奥多摩/盆堀川 棡葉窪
◆メンバー 工藤寿人(講師)、久野眞由美、松永己幸、尾久一朗、石田勝幹
◆記録 石田勝幹
ひさしぶり(3ヶ月ぶり)の山塾の講習、しかも本科生になってはじめての講習である。沢登りもはじめてなので、前日から少々緊張していた。3:00村上出発、愛車猪号でいざ五日市駅。
9:00五日市駅集合、全員が自家用車で集まっていた。清水橋をみつけるのに多少てまどった。沢登りの準備、現地で工藤講師から服装のアドバイスをいただく。足首がしまるようなズボンがいいとのこと。また沢用のスパッツ(当日、久野さんに借りる)があることを知る。
10:08出発、遡行図の確認、標高の確認、高度計、コンパスを使用しながら場所の確認をする。今回、2万5千分の1地図や遡行図も持参していなかった(これも久野さんにかりるという状態、もっとしっかりしなければと自分に言い聞かせる)。遡行開始、「なんか水がないな」と思っているうちに最初のかまと滝(?)を登る。工藤講師から、3点支持、遡行の方法などの話をうかがった。10:47に5mの滝にくる。最初に松永さんがリードで登っていく(かっこいい)。私もロープを利用して登る。1カ所、よく滑る場所があった。岩のくぼみに足の親指をねじ込むようにして安定させるといいという話に納得した。11:26に休憩。沢の虫(アブ、ブユ、メジロ、ノミ、蚊、ダニ)というテーマで話が盛り上がる。久しぶりに尾久さんにお会いしたが尾久さんの話はあいかわらずおもしろい。12:22に4mの滝を登り、12:37に講習が終了する。二股にでて、清水橋にもどる。
今回の講習では、私は沢登りというものを経験し基本的なことを知るということが目的であったので、時間は短かいが充分満足であった。ゴルジュ地形を実感し、沢の臭い(尾久さん、松永さんは臭いがひどいと言っていたが、私はぜんぜん気にならなかった)を嗅ぎ、ロープを使う登りを体験する。初級程度のものだろうが、私にとっては学ぶことがたくさんあった。講習に参加したみなさん、ありがとうございました。
今回この山行の記録も初めてなので間違った言葉の使い方があるかもしれません。なにか、気づいたことがあれば、そっと教えてください。
【行程】 盆堀川清水橋(10:08)〜棡葉窪遡行〜二股〜清水橋(13:31)