講習山行の記録

2005/5/8(日)
三ツ峠/RCT

◆メンバー 小林英男(講師)、田口浩昭、福島彰男、神森揮要子、松永己幸、野中達也、シニア1名、遠足1名
◆記録 野中達也


 前日泊の素泊まり温泉(クアハウス)を車であとにして約20分、三ツ峠山(開運山)登山道駐車場に着く。今回の目的は登頂ではなく、その山頂直下に展開する大スケールのロッククライミングゲレンデ、屏風岩である。
 準備体操を行い、駐車場を出発して約1時間強、四季楽園に着く。ようやく眼前に現れた屏風岩にはまだどのパーティの姿も見えず、黒々とその岩肌を冷たく晒して見せる。ゴールデンウィーク明けの日曜日とはいえ、講師はじめ先輩たちもこれほど空いているここは初めてとのことである。

 講師よりゲレンデ全般についてのおおよその説明を受けトレーニングを開始する。
今回は、フェースやクラック等のバリエーションに富んだ右フェースに陣取る。まずは慣らしで一般ルートや観音ルート周りに5本ほどトップロープを張る。ひとり1回2本ずつ、計8〜10本登った後で、いよいよお待ちかねのマルチピッチの練習を行う。
 2-3-3の3パーティに別れ登攀する。私のパーティは田口さん、松永さんとの3名だ。田口さんのリードで1Pに一般ルート中央(?)、2Pでクーロワール、3Pで草付をトラバースして最後はトップロープで名物・大根おろしを攀じる。この大根おろしでの高度感といったら本当にたまらない。ミシンを踏んだり、機を織ったり・・・。

 下りは天狗の踊り場からたっぷりの懸垂下降3Pで終了。しかし途中、壁の傾斜が変わるところでも、ロープの長さが足りていたためそのまま懸垂してしまい、田口さんにピッチをきってもらう一幕もあった。
 失敗をあげればまだまだきりはないが、最悪の危険は無い様、講師や先輩方が見守ってくれながら、その中での貴重な失敗である。大切なのはその貴重な経験を、次の山行にどう生かしていくかだと思う。


【行程】  富士宮口新5合目駐車場(6:00/6:25)〜6合5勺目(7:50)〜7合目(9:05)〜8合目(10:20)〜9合目(11:25)〜9合5勺目(12:25/12:35)〜駐車場(14:25)