講習山行の記録

2005/1/9(日)
玉原 鹿俣山  山スキー

◆メンバー 工藤寿人(講師)、伊藤幸雄、久野眞由美、伊藤栄子、斉藤典子、福田洋子
◆記録 福田洋子


 機は熟した、いざ行かん山スキーデビューじゃ。な〜んてね!

 去年も一昨年もスキーを楽しんでいる連中を羨望の眼差しで羨ましく(妬ましく)見つめては興味津々でその様子をうかがい自分はXCスキーでお茶を濁していましたが。ふふぅ〜ん、舞台は鹿俣山、奇しくも私の山デビューの場所ですよ、これはもう行くっきゃ無いでしょお膳立ては整ったって感じ。
 とは言うもののゲレンデ暦は5回だし短いスキー(フリーベンチャーと言う奴)だし不安が無かった訳じゃありませんが正月に一緒にゲレンデに行った工藤講師が良いよって言ってくれたし他のメンバーは頼もしいし絶対楽しめそうな予感がしました。

 ゲレンデのリフトを横目に見ながら憧れのシール登行でブナの樹林を行く、やっぱいいね。スキーを脱いだら膝上まで潜るんだろうにスゥースゥーと行ける。クロカンでは横に階段登降するような斜面がシールでしっかり踏ん張れる。うれしくて思わずリフトの人に手を振ったりなんかしてしまった。
 途中、随所で足はこびの仕方・ラッセル・登りキックターンなどゲレンデでは到底やりそうに無い山スキーならではの技術を教わりながら順調にゲレンデ脇を進みます。他のスキーヤーやボーダーの奇異なモノを見るような眼差しが快感に感じられる頃ゲレンデ終点に到着。

 山頂まではもう少しと思いましたがここからが核心でした。尾根に積もる雪が波の様にうねりを持っているので弱点を狙うようにルートを選びます。藪と斜度が増してジグザグを切るにもキックターンを使い最後は階段登降から木登り(短いスキーだから出来ました)で懐かしい山頂に無事到着しました。始めて来た時は藪に埋もれていた山頂の標柱は雪に半ば埋もれ周囲の展望は前回同様モヤッて見えませんでしたがリフトを使わずに来れた達成感がなんとも云えない喜びでした。

 スキーは滑る為の物、下りは楽勝でしょ。と行きたい所ですがそこはほれ、チョー初心者の私は藪を縫って曲れないのでズリズリ横滑りで急斜面を行きなんとか緩斜面に行きついた物のここからは更に追い討ちを掛けるかのように短いスキーの弱点が判明、みんなの様にスゥ〜ッと行かず潜って滑れません。しょうがなくストックで漕いで歩いてなんとかゲレンデに出られました。深雪にめっぽう弱かったのね。

 思えば山塾に入って間も無い頃に読んだ岩崎さんお薦めの本「雪山・藪山」で出てくるスキーを利用しての登山を何時か私もとずっと憧れていました。やっと入口に立てたかな?機動力として使いこなすにはマダマダ遥か彼方の感がありますが、めげずに経験を技術を上げて行こうと思いました。これまでとまた違った山に出会える様に。


【行程】 玉原スノーパークハウス(10:40)〜ゲレンデトップ(12:45)〜鹿俣山山頂(1:45/2:05)〜スノーパークハウス(3:00)