自主の記録
2005/1/29(土)
神楽峰 テレマークスキー
◆メンバー 伊藤幸雄(L)、久野眞由美(SL)、工藤寿人、伊藤栄子
◆記録 伊藤幸雄
恐れを知らないと言うか、他人からは無謀とも言われながらも我ら新人テレマーカー四人組は神楽峰の深雪に挑むことにした。久野、伊藤(栄)、伊藤(幸)の3名はテレマーク経験3回、工藤氏に至っては経験1回の超素人メンバー、意気込みだけは超一流。ロープウエイとリフトでスキー場頂上まであがり、テレマークスキーにシールを張って歩きだす。山スキーの徒行と違って普通に歩く感じに近い。皆、最初はぎこちない動きだったがしばらくするとそこは経験豊な山スキーヤーもう歩くだけならプロ級。1時間半ぐらい歩いて、神楽峰につづく尾根にでた。通常だと尾根伝いに登って頂上にでるのが本来の山スキーでしょうが、今回はテレマークスキーが主体で安易に滑りやすいところから下ることに反対するメンバーは一人もいなかった。天気は晴れて気分最高、廻りの景色も360度絶景。だが足元は恐怖で慄いている。いざスタート、いきなり棒立ちの後傾スタイルあっちこっちで深雪に埋まっているメンバーがいる。立ち上がるのに悪戦苦闘、しかし笑いが自然と出てくる。ゲラゲラやギャーぎゃーの叫び声(?)。皆、スキーを始めたころの新鮮な気持ちになっている。
12時にゲレンデに到着。一応、ゲレンデ練習する予定ではあったが腿がカチカチの筋肉痛、数本滑って駐車場に帰ることにした。下山ルートを滑って14:30駐車場に着く。
教訓、「テレマーカーは一夜にしてならず」