講習山行の記録
2004/12/25(土)〜26(日)
神楽スキー場周辺・山スキー
◆メンバー 工藤寿人(講師)、福島彰男、シニア1名
◆記録 福島彰男
山スキー講習に初めて参加しました。今回は多分大勢の方が参加されるのではないかと思っていましたが、ビックリしました。なんと生徒は2人です。工藤講師と私と末木さんだけです。私にとって、山スキーをいろいろ教えて頂くのにはこの上ない有難い講習会(個人指導)です。
天気予報では日本海側は雪、太平洋側は晴でしたので間違いなく湯沢は雪または雪雲だと思いやってきました。意外にも風もなく素晴らしい天気ではありませんか。信じられません。初滑りの日にこのような天気に恵まれ幸運です。
早速、10時頃宿を出発、宿(ロッジやしろ)のご主人にゴンドラ乗場まで車で送ってもらい、一気にみつまたロープウェーとリフトを乗り継ぎ、さらに神楽ゴンドラで神楽山頂駅に。まずは足慣らしという事で軽く滑り出し、一気にリフト乗場までノンストップ。私は30年振りのスキー。昔慣らしたと言ってもいきなりではどうなるのか自分自身心配でしたがものの数分で何とかバランスが取れ転ぶことなく無事滑り降りることが出来ました。
暫くはリフト、ゴンドラを使いみつまたスキー場、田代スキー場で滑りまくりました。先頭は工藤講師、続くのは福島その後に末木さんです。本当に気持ちが良い。雪質は“かたくり粉”状の雪質で最高。素晴らしいゲレンデです。足慣らし後ドラゴンドラ(苗場まで5481mで所要時間約15分、こんな長いゴンドラを良く作ったものだと驚く)で苗場に。苗場は雪質が悪く直ぐ又みつまたに戻りました。
午後からはいよいよ山スキー講習を。ゲレンデから外れた所で適当の斜面を見つけそこでシールの貼り方、そしてシールをつけての歩行、歩行はスキー板を持ち上げずに前に滑らせながら歩くのがポイントと言われ、最初はなかなか慣れないが序々に慣れスムーズに。斜登高での登りそして方向転換はキックターン。特に直登でのシールの威力は凄い、かなりの斜度までいけました。又シールを付けての滑りなどマンツーマンで一通り教えて頂きました。
2日目。天気は昨日と様変わり朝から雪。なんとなく滑りたくない。かなり降っています。
気が重いが仕方なく支度をして(若い時は雪が降ろうが雨が降ろうが関係なくとにかく滑りたい一心だった)昨日と同様宿のご主人にゴンドラ乗場まで送って頂く。
今日は工藤講師による基礎スキーのレッスン、主にショートターンの練習である。工藤講師の後に末木さんが滑る。その後福島が滑る。
2日間殆ど休まず滑りまくった感じ。充分堪能したスキー山行でありました。シーハイル。
【行程】
12月25日 宿出発(10:00)〜宿戻り(16:00)
12月26日 宿出発(8:00)〜宿戻り(14:30)