自主の記録
2004/11/3(水)
天王岩 RCT
◆メンバー 横川秀樹(L)、山野美香(SL)、山野昭人、田口浩昭、工藤寿人
◆記録 横川秀樹
涅槃岩、焼き場の岩場とも言われる天王岩は、武蔵五日市駅から車で15分程度のところにある。その呼ばれ方からも分かるとおり、岩の裏手には火葬場がある(らしい)。
上の岩場はやや薄かぶりの中上級者向けルートが多く、下の岩場は5.8や5.9の初級者向けルートが多い。
都心から近いこともあり、休日には大勢のクライマーが集まり、講習会も頻繁に開催されている。
この日は、朝7時半前に秋川国際マス釣り場に到着。駐車場が開いたのは7時40分頃だった。(駐車場の営業時間は8:00〜16:00。500円)
集合の8時半までは時間があるので、徒歩1分のところにある岩場を偵察。ナント濡れていた。どうやら、この近辺は明け方まで雨だったようだ。上の岩場も下の岩場も、どちらも乾くまで時間がかかりそうである。
駐車場に戻ると、全員集まってきた。少し時間をつぶすしかないので、みんなでおしゃべりをしていると、駐車場の係り員から「釣りをしないなら停めないでくれ」というようなことを言われ、内心ムッとするが、大人の対応をする。
しょうがなく、移動。下の岩場でとりあえず登ることにする。もちろん、岩はビショ濡れのままだ。こういう練習もいつかは役立つだろう。5.8とは言え、滑るのでリードは緊張する。
他のクライマーはというと、ほとんど上の岩場でやるようだ。下には他パーティーは、ほとんど来ない。確かに、上のほうが乾きが早そうでもあった。
結局、この日は、5.8〜5.9を数本登って終わりとした。薄かぶりのフェースクライミングを楽しもうと思っていたのが、次回への持ち越しとなり残念。