勉強会の記録

2004/11/6(土)
救助訓練勉強会
 / 天覧山

◆メンバー 金沢和則、坂口理子、伊藤幸雄、横川秀樹、山野昭人、久野眞由美、山野美香、福田洋子、田口浩昭
◆記録 山野昭人


 「シングルロープで登っていったトップが、ロープ一杯に近いところで墜落、動けなくなったらどうするか。」考えたくもない恐ろしい状況を想定して訓練は始まった。夏山サバイバルでは「トップ墜落の衝撃体験」なる項目で、トップの墜落から仮固定後に荷重を支点に移して抜け出るという手順を行うが、今回はテンションから抜け出たあとの処置が中心だ。他の人がやっているのを見ているうちは良いのだが、いざやってみるとテキパキとできない。「さて次はどうするんだったかな」という思考が入ってしまうのだ。

 訓練では墜落役と救助役を交互に繰り返したが、更なる練習が必要と感じた。その他感じたことは、

 最後に、天覧山の岩場(一番下の岩場)は傾斜も緩く安定しおり、救助訓練には良いと思われる。もう少々支点が多ければ完璧といえる。次回はハーケン打ちの練習も兼ねて、支点を増やしてしまうのもありかな。