自主の記録
2004年4月17日(土)
天覧山、日和田山RCT
◆メンバー 横川秀樹(L)、山野美香(SL)、田口浩昭、斉藤典子
◆記録 横川秀樹
朝7時半に飯能駅に集合。駅前でコンビニを探していると、取引先広告会社M社のS部長にバッタリと出会う。聞けば、私の上司である部長のHとこれからゴルフとのこと。
なんだか朝から仕事のことを思い出して、今ひとつ乗り切らない。
気を取り直して、天覧山下の能仁寺駐車場に車をおき出発。登山道を通ってとりあえず山頂を目指すと、途中、ところどころ岩にボルトが打ってある。こんな登山道のすぐ脇でもクライミングをするのかぁと、ちょっと感心しながら進んでいくとあっという間に山頂着。
そこで登攀具を身に付け、少し降りると目的地の天覧ハング。しかし、ちょっと難しそうなのと、きょうは、翌週(岩の技術研修会)の下見を兼ねているので、無理はせず、さらに下の易しそうな岩場で登ることにする。
ここは傾斜も緩く高さも10メートルほどなので、軽いウォーミングアップにはちょうどよい。本科の斉藤さんには、山野SLの指導でトップロープの支点の構築とリードの練習(トップロープ補助つき)をしてもらった。
2,3回登って、ロケーションなど回りの状況を確認して、日和田へと移動する。
いつもとは違い、浄水場側の駐車場に車を停め、そこから男岩女岩を目指す。ちょっとしたハイキングを楽しみながら到着。
去年の1月以来、1年3ヶ月ぶりに来たがここは相変わらず混んでいる。来た瞬間に帰りたくなるような惨状だ。前週行った藤坂ロックガーデンが恋しい。ロープがすだれ状に垂れ下がっている中、唯一誰も取り付いていない「リッジ」を登ることにする。私が登ったあと、途中のテラスでピッチを切って斉藤、田口両氏が登り、二人が着いたら、斉藤さんは私をビレーし、田口さんはラストの山野SLをビレーする。
登り終わったら、ちょうどステミングフェースのトップロープがなくなっていたので、我々はそこにロープを張らせてもらうことにした。
ステミングフェースとバルジを順番にトライし、次は左側のアンダークリングフェイス(?)、そして
疲れた頃に、南面のルートも登ってみる。
夕方5時ごろ終了。
久しぶりに来た日和田で、それなりに楽しめたが、あれだけ混んでいるところに行くのは、ちょっとタメらってしまう・・・と改めて感じたのだった。
【行程】
飯能駅7:30〜能仁寺駐車場8:00〜天覧山8:30/10:20〜日和田駐車場10:40〜男岩女岩11:10/17:00終了