|
|
岩小舎 9 |
ゼミ 6月研修山行(新茅の沢等) |
6月19日(土)〜20(日)、7/4(日) |
|
|
【1】山ゼミ 6月研修山行(新茅の沢等)
6月研修山行(新茅の沢・水無川)報告書
6/19,6/20の2日間の予定で沢の集中山行を行いました。今回は、丹沢での沢集中山行の予定でしたが、参加人数が少なかった為、通常の沢山行になりました。
リーダー笹生、サブリーダー矢田、宮下、荒井(正)、沢口、田根の6名が参加
6/19(土)
小雨がぱらつく中9時に渋沢駅で、宮下さんを車にてピックアップ、戸沢の広場(キャンプ地)へ向かう。戸沢への道は、とても荒れていて車にとっては、辛い所が、何カ所かあるが、無事到着。まずは、今夜のためにキャンプサイトを設営する。今回は、特に贅沢キャンプを楽しむための用具を満載してきたので設営に時間がかかった。今夜がとても楽しみである。身支度を整えてもみそ沢へと向かう。新茅ノ沢をすぎてカーブの所から沢へくだりもみそ沢入渓点に着く。相変わらず水量は少ない。岩の所に特大のミミズを見つける。丹沢もまだまだ捨てたものではないと思った。それにしても湿度が多くめがねが曇る。めがね愛用者の沢山行とか雨の日の山行は、大きなハンディーになるなと実感した。何かいい方法など有ったら教えてください。さて滝登りは途中1カ所だけ安全を考慮してロープを出す。難なくこなし何となくもの足らないうちに終了点に着く。尾根に上がりながれの沢に向かって降りる。
この沢は堰堤がいくつもあるが、見える範囲での全てが埋まってしまっている。遡行するにはつまらないだろう。行動時間約1時間30分 無事終了 今日の収穫:12番口径 00BK 未使用実包1
(後で警察に引き渡す) 時間がまだ早いが、もう1本やるには、ちょと・・・という訳でゆっくりする事に3時過ぎに沢口さん到着。留守番を頼んで、今日で帰る宮下さんを駅まで送りながら後からくる3人を迎えに行く。途中買い出しをして天場へ戻る。来客有り。そのまま夕食件ACC盛り上がる。10時過ぎ就寝。
6/20(日)
5時起床 朝食の支度をする。朝から豪華メニューで大満足。今日は、水無川本谷を遡行する。天場を片づけ本谷へと向かう。8:30 堰堤をのっこしF1、F2,F3,F4,F5と順調に進む。ペース的には、ゆっくり分岐を左に曲がってF6ここは高巻く。F7を越えてF8へ
ここは、ちょっと無理高巻きで滝の上にでる。鹿の骨の残骸、及び鹿皮(セイム皮状態のもの)が流れの中にあり、一寸びっくりする。F9を越えてしばらくいくと古い堰堤にぶつかり、がれ場を上って尾根にでる。塔ノ岳まで5分程度でつきここで終了。行動時間4時間30分、ビスタリーな山行でした。
今回の山行で思ったことは、ゆっくりでしたが、遡行、滝登り、ルートファインディング、状況判断等を、確実にこなして
安心登山ができたと思います。
こぼれ話
たまには、贅沢なキャンプもなかなか良いものですよ。今回テントが雨漏りしていたんですが流石山屋さん、みなさん熟睡してました。
【2】新茅ノ沢 講習山行報告 太田善久
7月4日(日)の、沢登りと友達になる会は、工藤講師のもと総勢27人の大所帯となりました。前日の予報とはうらはらにドピーカン、エ藤さん平成晴れ男の面目躍如というところでした。
渋沢の駅からククシーに分乗して戸沢林道の新茅橋まで行く予定でしたが滝沢園の入り口までしか行けないとのことで,後は車でいらっしやったかたにお願いすることになりました。ゲストの方も多く、中にはじか足袋にわらじというシプーイ女性もいました。
F1、F3、と順調に進みました、「これが12mの大滝?」「oh!yes!」どうもガイドプックにある滝番号の数学がちがりているようです。幡鎌さんが上からザイルをたらし、悉知さんと鈴木さんがトライできましたが、ほかの人は工藤さんの指示もあって高巻くことに。「チェ!」(悔しい気持ちもわかるけど、そこが我慢のしどころヨ!)。心配していた時間の方はそれほどでもなく,烏尾山の頂上へつくととができました。チヨックストーンのところで、4mほどずり落ちた人もいましたが、まったく無事?でした。注意一秒ケガー生,実力のある人でしたが、過信は禁物ですね。天気にも恵まれ、さすがに丹沢の表尾根の展望のよさは絶大でした。
後は、鳥尾尾根を1時間ほど下るわけですが、ここは,僕にとつて,北岳を目標に初めての登山訓練のコースでした。2泊3日の計画でテントに生米に水,20kgぐらいだったと思います,フル装備で大倉から表尾根を経て日帰りでヤビツ峠までの予定でしたがバテまくりでこの尾根をおりて来ました。甲斐あつてか景色を見る余裕もなく、北岳にキタダケ(ナハナハ!)になりてしまいましたが,感激の成功を遂げたのは,9年も前のことであります。そんなことはさておき、この鳥尾尾根は以前よりだいぶ整備されたようで歩きやすいのは気のせいでしようか、途中,実は小さいけれど木苺をつまみながら降りてくるのは,なんだか得した気分になりました。
下山後,・・・渋沢の駅前食堂で飲んだ生ビールの酔いが早いのはなぜでしょう?・・・
うれしはずかしの新茅でした。
|
|
|
|岩小舎9トップ|無名山塾文書集トップ|無名山塾ホームページ| |
|
2002 Company name, co,ltd. All rights reserved. |