2005年6月25日更新

写真日記(2004年7月10日〜2004年11月7日)

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晩秋の八ヶ岳
2004年11月5日(金)天気:晴れ

2004年11月6日(土)天気:晴れ
2004年11月7日(日)天気:晴れ
いろいろ忙しかったので「温泉に入って体をリフレッシュしないと」ということで、一日お休みをもらって、二泊三日でKさんの住む八ヶ岳にお邪魔した。
写真
カメラ:Nikon D70
撮影モード:3008×2000ピクセルNOMALモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。

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いつもの散歩道 ススキ
タンポポの綿毛 八ヶ岳
この時期の長坂町はすでに晩秋の雰囲気だ。影が伸びていることからわかるように、写真を撮ったのは午後3時過ぎだった。宮崎の写真家H先生の「ピーカンより日が斜めに入る時間帯がいいんだよ」という言葉を思い出した。ススキや、タンポポの綿毛などひなたと日陰のコントラストを表現してみた。

二日目は近場の温泉。奥蓼科温泉郷へいった。
写真は御射鹿池。東山画伯が「白い馬の見える風景」で有名だそうだ。車を止めるスペースは無いが、交通量が少ないので、道路に止めて写真を撮った。
山には白樺が目立つちょっと変わった風景だった。他ではあまり見たことが無い。
温泉は渋辰野館。開湯は奈良時代というだけあって、落ち着いた雰囲気のあるいい宿だった。露天風呂も自然にマッチしており、白く濁った湯が日ごろの疲れを癒してくれる。
このあとは茅野駅前のよもぎ庵白鳥で蕎麦の昼食とした。ここの蕎麦はこしが強く、ツユともマッチしていて結構気に入っている。

いつも通り過ぎるだけの諏訪で足湯をつかい、諏訪大社上社へもいってみた。ちょうど七五三のお参りの子供を見かける時期だった。
御柱をはじめて見た。
この日の夕食は但馬家幸之助で焼肉を堪能した。

三日目、朝露が光るこんな写真はデジタル一眼でなければ撮れないだろう。やっぱりすばらしいD70。

いつも中央道が混まないうちにということで、昼頃に帰ることにしている。昼食はむしょうに石焼ビビンバが食べたくなり、再度但馬家幸之助へ。
そんな感じで晩秋の八ヶ岳で広い空を見て、長い影を見て、温泉に入り、おいしいものを食べて、リフレッシュにはこれが一番だな。

夏休み第二弾、道東湖畔めぐり
2004年8月27日(金)天気:晴れのち曇り

2004年8月28日(土)天気:晴れ
2004年8月29日(日)天気:晴れ
去年の夏の北海道は道南。今年は北海道らしい風景を求めて網走を中心とした道東へ行くことにした。Kさんのバースデー割引を利用させていただいた。
休みの期間が短いので移動距離を最短とするために、ゆきも帰りも女満別空港を利用した。さていつもと違う遅い夏の北海道、どんな花が見られるでしょう。
写真
カメラ:Nikon D70
撮影モード:3008×2000ピクセルNOMALモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。

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一日目
7時55分羽田発で女満別到着は定刻よりちょっと遅れた9時45分。天気は曇り。ジャパレンでレンタカーを借り、能取湖(のとろこ)卯原内(うばらない)方面へ向けて出発した。空港を出るとすぐに壮大な北海道らしい風景が広がった。千歳や旭川の空港とはちょっと違う、のんびりとした感じだ。左側に網走湖を見て、ドライブするうちに天気も少しずつよくなってきたようだ。

はじめの目的地卯原内のサンゴ草群生地。ちょっと早いかと思いきや、結構きれいなサンゴ草を見ることができた。写真は日があたっているので鮮やかな赤に見えるが、この後日が翳ってしまってからの写真は鮮やかさはなかった。すぐに雨が降り出し、追い立てられるように卯原内をあとにした。

昼食はホタテ。常呂漁協直売所で貝柱のパックとボイルした北海シマエビ(冷凍)を仕入れて、コンビニでしょうゆとわさびを仕入れて、ワッカ原生花園へ向かった。
ワッカ原生花園についてみると、曇りでとても外でホタテを食べるような気候ではないので、仕方なく車の中での昼食となった。大ぶりの貝柱は甘くてとてもおいしかった。ホタテだけでおなかいっぱいになるなんて、北海道ならではの贅沢。

ワッカ原生花園は自転車で回る計画にしていた。自転車に乗れない先生のために、二人のり用の自転車があることも調査済みだった。しかし、サロマ湖ワッカネイチャーセンターへ行ってみると、あてにしていた二人のり用の自転車を今は用意していないという。レンタサイクルのおじさんが自転車に乗る練習をしてくれたが、断念して普通の自転車に二人のりで行くことにした。

ネイチャーセンターを出るとまもなくT字路になり、そこを左へ向かった。「花の聖水」が湧き出ているワッカの森へはスズメバチの発生により行くことができなかった。この年は猛暑のため北海道でスズメバチが大発生していたのだ。
クサフジ ナミキソウ ハマフウロ
コウゾリナ ノコギリソウ エゾカワラナデシコ
ツリガネニンジン ハマナス(実) エゾアザミ
ムラサキベンケイソウ ハマナス 青空
エゾカワラマツバ ムラサキベンケイソウ 結構波が高い
シロヨモギ ハマボウフウ ハマボウフウ
ハマベンケイソウ ハマエンドウ ハマニガナ
この時期すでに花は終わりかけで、秋の花もちらほら見えるという状況だった。写真のとおりいろいろな花を見ることができたが、最盛期はこんなものではない。次回来るとしたら七月くらいが狙い目だろう。そのときまでに先生は自転車に乗れるようになっているだろうか?

このあと宿は先のサロマ湖温泉ホテル緑館へ。サロマ湖を望む温泉は気持ちよかった。もう少し地元のいろいろな魚介類を出してくれると言うことないのだが、食事はごく普通のホテルの食事だった。

二日目
海辺の植物は堪能したので、山へいってみることにした。サロマ湖に別れを告げ、能取湖畔、網走湖畔、濤沸湖畔をドライブし、小清水町、斜里町をぬけて斜里岳の登山口である清岳荘へ到着した。

ヨツバヒヨドリ タマアジサイ ヤマハハコ
トリカブト トリカブト ヤマイモ?
清岳荘の駐車場はほぼいっぱいという状況だった。今回山に登る予定はないので、そこから車を引き返し、適当な場所で昼食とした。メニューは北海シマエビ(冷凍)と毛がにだ。どちらも常呂町から調達したもので、贅沢な昼食となった。
花はたくさんあったのだが、毛がにで手がべたべたになったのであまり撮れなかった。斜里岳登山をすれば、もっとたくさんの花に出会えることだろう。

この日の宿泊地のウトロへ行く途中、オシンコシンの滝に寄った。前回は車で通っただけだったので、今回はじめてゆっくり見ることができた。

宿泊はウトロ温泉みどり荘、温泉はよかったけど食事は観光客向けではなく、長期滞在者用といった感じ。素泊まりにして、食事は居酒屋にすべきだった。

三日目
16時の飛行機に乗る以外、特に予定を立てていなかった。とりあえず網走へ向かい、回転寿司で早めの昼食を済ませた。

地図で魅力のありそうなところをさがし、女満別湿生植物群落を訪れた。網走湖のほとりにあり水芭蕉の頃ににぎわうような雰囲気だった。木道が整備されているのだが、草が伸び放題で、ところどころを木がとうせんぼしていた。我々のほかに訪れる人はいなかった。
ハンゴンソウ キツリフネ タカサブロウ
ママコノシリヌグイ コシロネ 調べています
イタドリ アカマンマ ゲンノウショウコ
ウツボグサ ナミキソウ 網走湖
網走湖畔の女満別側にはきれいなキャンプ場が整備されていた。

朝日ヶ丘展望台
空港周辺に早く着きすぎてしまったので、ここへ来てみた。女満別空港の周辺で、ちょっと時間をつぶすにはいいかも。
来夏も是非道東を訪れたい。
今度は7月に!

夏休み第一弾、白馬、長坂
2004年8月16日(月)天気:晴れ

2004年8月17日(火)天気:雨、時々曇り
2004年8月18日(水)天気:曇り
今年の夏休み第一弾は、お盆の時期をちょっとはずしてD70で写真を撮りまくる予定。このところ恒例となっている白馬まで。長坂の知人のところで前泊して、湿原を巡りながらゆっくりと白馬へ入る計画を立てた。
写真
カメラ:Nikon D70
撮影モード:3008×2000ピクセルNOMALモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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一日目
朝9時に長坂を出発して、小淵沢インターから豊科インターまで順調なドライブだった。お盆時をちょっとはずせばこんな感じだろう。

高瀬川支流の籠川の河原に、毎年お盆時期にちょうどよい具合のカワラハハコがある。白馬のものとはちょっと時期がずれていたりするので、まずはこちらのカワラハハコをチェックに行った。

--居谷里湿原--
居谷里湿原看板 ユウガオ コバギボシ
フシグロセンノウ ツリガネニンジンウ シシウド
ハクサンボウフウ オトコエシ ヒヨドリグサ
シュロソウ ソバナ ハナイカダ
サワギキョウ サワギキョウ アキカラマツ
ミヤマナデシコ エダウチナンテンハギ サワギキョウ
ヒメシロネ キンミズヒキ ツリフネソウ
今年の春頃NHKで居谷里湿原をやっていて、いつも通りすぎているあたりによさそうな場所があると思っていた。今回はじめて訪れたこの湿原は、木道があるわけではなく、普通の山の中に水が豊富で、さまざまな花が咲き誇る場所があるといった感じだった。
我々が訪れたこの時期は、訪れる人も少なく、静かに自然を楽しめる心地のよい場所だった。
湿原にトイレはないので、事前に済ませておいたほうがよい。

そば羊羹と漬物 蕎麦クレープ? もり
新行美郷
昼食は湿原のそば、新行の美郷へ行った。新行が蕎麦の里であることは知っていたが、以前立ち寄った店は特別おいしいという感じではなかったので、最近は来たことがなかった。
インターネットでそば神と同様によい評判があったので、今回はじめていってみることにした。結果は大正解。
もりを頼んだのだが、そば羊羹、漬物、蕎麦クレープが出される。そば羊羹は蕎麦湯を固めたもので、甘いのでそれほどおいしいという感じではなく、ただ珍しいだけ。漬物はおいしい。
蕎麦クレープは乗っているねぎ味噌との相性がよく、Good!
もりは量が大目で、葉っぱのてんぷらが添えられている。蕎麦自体は少し短めながら絶品!
店には運良く待たずには入れたが、昼時は行列必至と覚悟をしたほうがよさそうだ。

--親見(およみ)湿原--
ハナウド サワギキョウ
ドクゼリ サワヒヨドリ アギナシ
コオニユリ クサレダマ? シデシャジン
--姫川源流--
バイカモ バイカモ バイカモ
親見湿原と姫川源流はすぐ隣にある。親見湿原は居谷里湿原と比べるときが少なく明るい。明るい分だけ写真は撮りやすいが、なかなか面白い写真にはならない。この時期はサワギキョウがそろそろ終わりに向かっていたが、数が多いのでなかなかの壮観だった。
以前、親見湿原を訪れたときには行かなかった姫川源流ではきれいな流れの中にかわいらしいバイカモを見た。寄ることができず、またコントラスト強いのでなかなか写真にするのはむずかしい。もう少し長いレンズで、三脚を立てて撮るべきだろう。しかしこのむずかしい条件の中で、この写真が撮れるD70はすばらしい。

カワラハハコ カワラハハコ シナノナデシコ
白馬みそらの地区にある姫川の支流平川。川原はカワラハハコでいっぱいだった。最近は花とともに周りの風景を切り取ることに興味を持っている。

二日目
八方池までのハイキングを計画していたものの、朝からあいにくの雨だった。仕方なくハイキングをあきらめ、買える途中で雨がやんだらどこかへ寄ろうということで白馬スキー館に別れを告げた。大町付近まで降りてくると雨も小降りになったので、今回の湿原ツアーの〆に、もうひとつ湿原を訪れることにした。

--唐花見湿原--
ミソハギ サワギキョウ アブラガヤ
コバギボシ タマアジサイ
サワギキョウ アゼスゲ
インターネットで調べていて今回はじめて知った唐花見湿原へ行ってみた。大町市の隣の八坂村にある。
紹介されていたとおり、観光化されていない湿原だったが、結構大きな木もあったりして、これまで訪れた湿原とは趣が違っていた。

昼食は大町へ戻りこばやしさんの蕎麦を食べた。いつも通りの混雑ぶりだったが、どうにか待たずに席を確保できた。蕎麦はいつもどおりうまかった。

昼食後は葛温泉へ。このところ高瀬館ばかりだったので、今回は仙人閣へ。雨の中露天風呂を楽しんで、長坂への帰路についた。

三日目
白馬に行く前に大きなつぼみをつけていた花が咲いていた。名前不明。

Kさん宅のクサボタン。これまでのデジカメではなかなかピントを合わせにくい被写体だ。D70、すばらしい!

ミヤマウズラ
以前7月くらいに咲いていた花だが、終わりかけという状況ながら発見することができた。この明るさでピントが合うのもさすがD70。マクロでもう少し寄りたいところだ。
これまで使用していた90mmマクロは、D70につけると135mm換算となってしまい、手持ちではちょっと厳しい。D70用には50mmマクロが必要かな?

昼食は小淵沢インターそばの松木坂という店でほうとうを食べた。おいしかったがちょっと高めかな。

今年の夏休み第一弾はあまり天気に恵まれなかったが、D70が思った以上の性能を発揮してくれる事がわかったことは収穫だ。今回三日間で100枚以上撮影をしたが、バッテリーはまったく問題ない。操作性もストレスを感じさせず、言うことなし。あとは撮影者がどのように切り取り、感動を伝えてゆくかという腕だけだな、問題は。

祝!購入** Nikon D70**
2004年7月19日(月)天気:猛暑

夏のボーナスで購入しようと思っていたNikon D70。本日ヨドバシで購入し、充電が終わってからすぐに、白金自然教育園へ繰り出した。
写真
カメラ:Nikon D70
撮影モード:3008×2000ピクセルNOMALモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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オオバギボシ ヤブミョウガ ヤブラン
ヤブレガサ ヤブマオ カワラナデシコ
シオカラトンボ? オカトラノオ ミソハギ
ヤブカンゾウ アサザ ウバユリ
カメ
撮ってみての感想は「すばらしい!」の一言。起動が早い、ピント合わせが早い、シャッターのタイムラグがない。今までのデジカメで不満に思っていたところが、すべて改善され、絵作りに集中できる点が、限りなくすばらしい!あとは通常で電池がどれくらい持つか、山のような寒い場所で、どの程度撮影ができるのかという二点のみ。今のところの感想は、私の撮影シーンでは、フィルムのF90からほぼこちらへ移行できそうな感じ。何度も言うがすばらしい!

梅雨明けの九州一泊二日
2004年7月10日(土)天気:福岡は晴れ時々雷雨、小国は晴れ

2004年7月11日(日)天気:人吉、梅雨が明けて晴
先生が博多で会議に出席ということで、お供についてきた。
今回の九州旅行は、旧交を温め、温泉で体を癒し、おいしいものを食べる。つまりいつもと同じ。

写真
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
or
カメラ:RDC-200G

撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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一日目
Mさんのバースデー割引きで取ってもらった航空券で10時15分に福岡空港到着。レンタカーを借りるのにちょっと手間取り、大宰府へ向けて出発したのは、11時頃。

Webでさがした一蘭はちょっと変わったラーメン屋さん。うんちくはお店のHPでものぞいてください。
右写真のパネルで空いている席がわかり、そこへ座る。つまりこのパネルが案内係。
ラーメンの食べ方などがこの暖簾に書いてある 注文表に細かく指定するが、初めてなのですべてノーマル 両側はこのように仕切られ、ラーメンに集中できる
多くの支店があり、すべての店がこのような仕切りにはなっていないそうだが、幸い太宰府店では名物の仕切りを見ることができた。
ラーメンは評判どおりおいしい。味も濃すぎず、くどすぎず。まん中に赤く見える「秘伝のたれ」が、ピリッとしておいしい。
ラーメンだけでも再訪する価値はあるが、
このシステム自体必見なので、機会があれば是非行って見るべき。

久しぶりに大宰府天満宮へお参りをした。本殿は改修中でちょっと残念。ただ人も少なく、絶好のお参り日和だった。

博多へ戻り、会議に出ている先生二人をひろった。博多都市高速、九州自動車道、大分自動車道をとおり、玖珠インターへ。そこから本日の温泉を目指す。

くぬぎ湯 わいた山 コイン式家族風呂
本日の温泉は熊本県小国町はげの湯温泉。コイン式家族風呂で有名なくぬぎ湯へ入ることにした。お風呂は眺めのいい半露天。四人くらいゆったり入れる広さで、1200円入れると40分お湯が出つづけるシステムだ。5分ほどで湯船がいっぱいになり、わずかに硫黄臭のある温泉を堪能することができる。
土曜日のためか多くのお客さんが訪れていたが、幸い待たずに入浴することができた。

温泉を堪能した後は、一路熊本へ。途中激しい雨に会ったりしたが、阿蘇外輪山の景色を見ながら、清正公道を進み、予定通り19時に県庁前グリーンホテルへ到着した。ここで本日お仕事を終えて駆けつけてくれた、H先生と合流。
今回宴会をする健軍町に近いところということで、県庁前グリーンホテルにしたのだが、感じがよかったので次回もまた利用したい。

かわはぎ あわび いさき
お通し(馬刺し) おいしかった焼酎のラベル うなぎ
えび七厘焼き タコ七厘焼き
タクシーで健軍終点まで行き、今日の夕食は海鮮居酒屋漁場。この日仕事を早めに終わらせて駆けつけてくれた友人Yの、高校時代の同級生のお店。料理はどれもすばらしい!
ここでカワハギの食べ方をめぐり、Mさんともめる。肝をお酒でときたいMさんに対し、わたしはそのまま刺身に乗せて食べたい。おいしいものを目の前にして、わがままを通させてもらいました。うまいものを食べ、焼酎をたらふく飲んで、気分は
絶好調でした。
おなかいっぱい食べても〆はやっぱり熊本ラーメン。火の国 文龍のラーメンは、おなかいっぱいでも食べ切れてしまう!
このあとタクシーでホテルへ帰り爆睡!!


二日目
熊本周辺の阿蘇、天草は何度か行っているので、この日は未体験ゾーンの人吉へ行くことにした。友人Yが家族ずれで参加してくれるので、球磨川くだりは止めて、人吉でのんびりすることに。

九州自動車道で人吉につくが、昼食はまだ早い。時間つぶしのつもりで寄った、青井阿蘇神社は、はすが咲き乱れとてもよいところだった。
このあと昼食はひまわり亭へ。鮎の塩焼き付定食2,100円を食したが、球磨川の大きな鮎を期待していただけに、普通サイズの鮎にちょっとがっかり。

人吉城址からの眺め
ここからの眺めは最高だ。芝生の木陰でしばしの休憩となった。
このあと桃季温泉(石庭の館)で露天風呂に浸かる。やわらかい泉質で、肌がつるつるになった。女性用は露天ではなかったそうだ。人吉は小さな共同浴場がたくさんある、地元密着の温泉だった。

時間があるので、地図で見てよさそうな鹿目の滝(かのめのたき)へゆき、マイナスイオンを一杯に浴びて帰途へついた。

時間に余裕があるつもりだったが、カーナビの到着予定時間を見ると、結構ぎりぎり。九州自動車道を飛ばして、益城熊本空港インターを出る。
ちょうどそのタイミングでゆっくりとした音楽、「Somewhere Over The Rainbow」が聞こえてきた。そのときはカーナビから聞こえている気がしていた。
私:もうお別れだからこんな音楽が流れてくるのかなー?
先生:そうね!
私:案内に文句を言うMさんがいないからサービスかも!

しかし、よく考えればそんなわけはない。二人ほぼ同時に気づいた。「先生の携帯がなってるんじゃない?」。空港で落ち合うMさんからの連絡だったのだ。このあとしばらく大爆笑だった。
後は車を返して、空港へ向かうばかり。ちょっとぎりぎりだがすべて予定通り、と思っていたらちょっとあせる事件が起こった。
ジャパレン熊本空港営業所の電話番号をカーナビにセットして向かっていたのだが、「目的地付近です。案内を終了します。」と言われたのは営業所ではなく、空港だった。ジャパレン熊本空港サービスカウンターへ着いてしまったのだ。6時35分の飛行機に乗るのに、このとき5時55分。アセッた!
すぐに営業所へ連絡し、営業所の場所を確認した。さも「おまえのところの責任だ!」という言葉遣いで。しかしジャパレンのサービスはよかった。着くとすぐに空港へ送ってくれて、何とか飛行機に間に合うことができた。
ジャパレンさん、感謝します。そしてぞんざいな言葉で電話をしたことを反省します。

こうして無事に、楽しく旅行することができました。皆様のおかげです。またの機会もよろしくお願いします。
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