2004年7月19日更新

写真日記(2003年9月13日〜2004年4月24日)

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目黒自然教育園
2004年4月24日(土)天気:晴

Nikon D70がほしい!!
何よりも銀塩のレンズ資産がそのまま使えるのが魅力だ。と思っていた。ところが先週の日経に、「CCDは斜めから入ってくる光を捉えるのが苦手で、銀塩のレンズを使うと周辺の画像がぼやける。そのため特別に設計されたデジタルカメラ用のレンズにはメリットがある。」という記事が載っていた。
D70の発売を知ってからDiMAGE7を使う気がしなかったが、これはこれでそれなりにメリットもあるわけだと納得し、白金自然教育園へ写真を撮りに行った。

写真
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。

水生植物園 水生植物園
チョウジソウ
エビネ
ヤマブキソウ イカリソウ クサノオウ
ムサキサギゴケ
スイバ フタリシズカ
オドリコソウ シソバタツナミ
サワフタギ ホウチャクソウ ヤワラスゲ
ラショウモンカズラ
シャガ ニリンソウ キランソウ
白金自然教育園は花盛りだった。しかし季節が進むのは早く、先週花盛りだったニリンソウはほとんど終わり。この日花盛りはチョウジソウだった。
先週は二日酔いの酔いざましに歩いた。DiMAGE7を持っていったのだが、電池切れで一枚しか撮れずに帰ってきた。電池を充電して満を持して出かけた今回も、撮り始めて20分くらいでなんと電池切れ。どうなってるの?
充電後電圧を測らなかったことを後悔しつつ、何とかバッテリーを復活させようといろいろと試みた。まず電池を摩擦熱で暖めたがだめ、次に日なたにおいてしばらく暖めて二三枚撮れるがやはりだめだった。「この二セットの中に電圧の低い電池があるのだろう」と考え、組み合わせを変えることによりどうにか復活し、最後まで撮ることができた。

スイバ(ピントあり) スイバ(ピントなし)
DiMAGE7のオートフォーカスはこのような写真ではピントが合いにくい。手前のスイバにピントを合わせ、バックをぼかしたいところだが、構図を決めてシャッターを切ろうとするとバックにピントが合ってしまい、スイバがボケてしまう。こんなときはフォーカスロックを使うのだが、それも少しワザが必要となる。
構図を決める前にズームを最も望遠の状態(DiMAGE7なら200mm)にして、ピントを合わす。そのままフォーカスロックをして、ズームを戻し撮りたい構図に整えてからシャッターを切る。
写真を大きくしてもらえばこの二枚の写真がまったく違うものであることを、理解してもらえると思う。

D70は夏のボーナスまで買わないと、心に決めている。DiMAGE7でもきちんと機能を活かして使えば、いい写真が撮れる。でもやっぱりほしいなーD70。
ところでバッテリーの件だが、帰ってから電圧を測ってみると、電圧が低下しているものは一本もなかった。カメラに入れるとバッテリー不足になっている電池でも、接点をきれいに拭くことにより電圧が戻り、普通に撮れる事が確認できた。これからは充電をしてゆくだけでなく、接点もきれいに拭いてから持ってゆくことにしよう。

奥蓼科温泉郷
2004年3月6日(土)天気:晴
またまた温泉に入りたい症候群。今回はテレビで気になった奥蓼科温泉郷の明治温泉を目指した。
いつものように前日夜仕事を終えてから長坂の知人宅へ向かう。心配された雪は降らず、スムーズに長坂へ到着した。
しかし朝起きると一面の雪景色だった。スタッドレスだから何とかなるだろうということで、初めてのルートとなる最短コースで行くこととした。県道107号(鉢巻道路)から原村を抜けて県道191号(湯みち街道)を目指すこのルートは途中砂利道のある悪路だった。雪が積もっているのでちょっと躊躇するが「わだちがあるから何とかなるだろう」とそのまま進んだ。この悪路を何とかクリアして、明治温泉入り口へ45分で到着。蓼科方面へはこの次もこのルートを使おう。
写真
カメラ:RDC-200G
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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写真、明治温泉明治温泉
「明らかに治る」ことからつけられたという名前の通りいいお湯だった。湯みち街道には三十三体の観音様があり、湯治で元気になった人たちから寄進された(とどこかで読んだ気がする)ものだ。この大自然の中の温泉に使っていると、そんな話も納得できる。
これまでは、大きな露天風呂のある保科館へ行くことが多かったが、奥蓼科温泉郷はまだまだよいところがありそうだ。

氷柱 横谷渓谷
温泉の窓から見た風景。
ちょうど氷柱祭りが行われていて、氷柱の神秘的なブルーにしばし見とれていた。

野沢菜 お通し 馬刺し
もつ煮 そば
昼食は原村にある山の幸へ。いろいろ食べて〆はそばという、私のお気に入りのお蕎麦屋さんだ。そばだけでもここへ来る価値があるが、やっぱり馬刺しははずせません。野沢菜は、いい漬かり具合で、買って帰りたいほど。今回初めてだと思うもつ煮もくせになりそう。

北陸
2004年1月10日(土)天気:晴れたり雨だったり、雪だったり
恒例となっている冬の北陸旅行へ!
今年は飛行機は使わず、長坂の知人宅に一泊して車で富山へ向かった。
朝7時に長坂を出発し、高速を使って塩尻北へ。松本まで行かないのは出口が混んでいることがあるのと、距離的にはこちらのほうが近そうだから。しかし塩尻北から安房トンネル方面へ抜けるには案内板が少なく、ちょっと迷った。新島々あたりから雪が多くなり、久々の雪道運転となる。安房トンネルをぬけて、国道471号から41号へ抜けた。このあたりは昨日降った雪が木についていて、かなりきれい。でも風景が雄大すぎて写真にするのは難しい。
富山を抜け、目的地の氷見についたのはちょうど昼時だった。

写真
カメラ:RDC-200G
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。

お通し(イカわさび) ホタルイカの沖漬け ゲソから揚げ
お刺身 ブリ大根
2001年以来二回目となる、氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館での昼食。前回来た時よりも訪れる人が多く、駐車場もいっぱいだった。おいしかったけど、メニューのバラエティを考えればやっぱり七尾かなーという感じ。写真がボケボケなのは、ちょっとお疲れかな?

イカ明太子 ブリ ツブ
あんきも 白子 イカ納豆
シロエビ シロエビ タコ酢
富山では定番のAPAホテルに荷物を降ろしてから、夕食は富山駅近くの居酒屋さん。あんきもや白子はさすが冬の日本海といった感じだが、寒ブリはこれまでほどの感動がない。居酒屋は安くいろいろなものが食べられるが、次はもうちょっと高級なところにしようか。

翌朝9時に出発して飛騨古川へ向かった。まえださんの飛騨牛ステーキが目当てだったが、この日は貸切で残念ながら別の店に行きステーキを食べた。おいしかったけどやっぱりまえださんのステーキが食べたかったな。
NHKドラマ「さくら」の影響から、この真冬というのに観光客が多い。「いつまでも落ち着いた町であったほしい」なんて、都会人のわがままですね。

那須温泉郷
2003年12月12日(金)天気:晴れ
2003年12月13日(土)天気:晴れ
濃い温泉に入りたい!!
でも混雑はいやなので、金曜日に休暇をとり那須の温泉へ行くことにした。那須はガイドブックで見るだけでなかなか訪れる機会のなかった憧れの温泉地。久々の東北自動車道に乗り、那須ICから温泉三昧の二日間が始まるのであった!もちろんグルメ付!
写真
カメラ:RDC-200G
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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一日目
馬刺し さいころステーキ 馬かつ
昼食はインターネットで調べた那須ショッピングセンター寿々木商店。さいころステーキが絶品と紹介されていた。場所がいまいち不安だったが、街中のわかりやすいところにありすぐに発見できた。店の中は地元の常連さんが多いが、我々のような観光客も結構いてほぼ満席状態だった。
メニューに馬刺しがあり当然注文した。ウズラの卵と味噌が添えられており、これをといていただく。肉厚だがやわらかくうまい。さいころステーキはさすが評判にたがわずボリュームがあり、十分満足のゆく一品だった。馬かつ(もしかしたら牛かも、記憶不鮮明)もなかなかのものだった。安くておいしくて、また来たいお店だ。

那須ホテルの露天風呂那須ホテルの露天風呂
全国露天風呂&共同湯(昭文社)の那須温泉郷の一番初めに紹介されているのがこの露天風呂。本の紹介にあるとおり見晴らし抜群だった。上は氷点下、下はぬくぬくの露天風呂は、やっぱり最高だ。

大丸温泉旅館露天風呂大丸温泉旅館露天風呂
この日は温泉のはしご。川がそのまま露天風呂になっている大丸温泉も、一度入りたかった憧れの温泉。那須ホテルのダイナミックな景色とは違って、ここは風情を楽しみたい。かざ花が舞い、いつまでも入っていたいような、気持ちのよい露天風呂だった。
宿は清潔感があり、一度泊まってみたい感じ。

駐車場からの案内板 安政の部屋 天狗の湯
宿泊は北温泉。町営の駐車場に車を停め、そこから350m歩いて宿へ向かう。
部屋は安政、明治、昭和の建物があり、安政が一番安い。外の空気が寒いせいだけではないと思うが食事は冷えてしまっていて、いまいち。でも温泉は最高!週末は日帰り入浴をことわっているような張り紙があったので、行かれる方は確認をしてからいったほうがいい。
夜は名物のプールのような露天風呂に入り、ビールを飲んで熟睡した。

二日目
北温泉プールのような露天風呂北温泉プールのような露天風呂
昨日の晩に入ったときには結構大勢でにぎわっていた。とにかく外が寒いので、頭に乗せた手ぬぐいが凍るような感じ。脱衣所から風呂まで20mくらいが、笑っちゃうほど寒かった。
この名物露天風呂を写真におさめ、北温泉を後にした。

ボルケーノハイウェイ越しの那須岳 那須岳 那須の雲海
この日も天気に恵まれ、雪をかぶり始めた那須岳と対面することができた。冬の空の青はまた別格です。

大網温泉露天風呂
塩原方面に向かい、大網温泉の露天風呂に入った。ガイドブックにも「階段を下りてゆく」とあるが、この階段が結構きつく、途中に休憩小屋がある。でもついた先の温泉はやっぱり最高。女性用ひとつと、混浴三つの湯船があり、先客に譲ってもらってすべて(女性用を除く)の露天風呂を満喫した。
日塩もみじラインを抜けて今市にある目的の店を目指したが閉店していた。結構おいしかったのにちょっと残念。通りがかりの蕎麦屋でそばを食べ、鹿沼インターから東京方面へ向かった。

志賀高原(リンドウ)
2003年9月13日(土)天気:晴れ
2003年9月14日(日)天気:晴れ
少し早めの秋を感じに長坂へやってきた。この日は近所を散策した。
写真
カメラ:Nikon F90 フィルム:KodakDYNAEX200
スキャナー:Nikon COOLSCAN III 2700dpi
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
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写真、コスモス秋の定番コスモス。この時期はまだちょっとはやめ。

アカノマンマ ゲンノショウコ 調べています
コケ ツユクサ ススキ
アカマンマと聞いて覚えていたが、図鑑を見るとイヌタデ(アカノマンマ)とあった。比較的どこでも見られる。ゲンノショウコ。この花は比較的よく見かけるが、どうしても図鑑で見つけることができなかった。図鑑に載っている花は濃いピンクだったためだ。「東日本にあるものは白に紫のすじが入ったものが多く、西日本では写真のような美しい赤が多い。」(野草ハンドブック2夏の花・山と渓谷社)を見てやっと納得した。

二日目
この日は秋の定番となっている、小布施へ出かけた。
須坂長野東ICでおりて、20分くらいで小布施に到着。ここも近年観光客が多く、駐車場に車を入れられないこともある。以前は昼食時に訪れて竹風堂の二階で食事をしたのだが、最近は混雑を避けて栗おこわだけを買って、別の場所で食べることにしている。

栗おこわを購入後、志賀高原へ向かった。スキーはほとんど白馬へ行くので、志賀高原はこれが初めてだった。
あてもなく昼食を食べる場所を探してさまよっていると、リンドウの花畑のような場所を発見した。(多分笠岳スキー場)
オヤマノリンドウ オヤマノリンドウ オヤマノリンドウ
オヤマノリンドウ オヤマノリンドウ オヤマノリンドウ
オヤマノリンドウ ヤマハハコ ヤマハハコ
シラタマノキ シラタマノキ アキノキリンソウ
アキノキリンソウ

昼食を終え、帰る途中で万座温泉豊国館で濃い温泉を満喫し、長坂へ戻った。帰りの佐久から長坂の道のりが遠いので、このあたりが何とかなれば、何度でもいって見たいルートではあるのだが・・・
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