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2003年5月17日(土)天気:曇り
雨の予報のため、歩こう会は中止。今日は歩くつもりだったし、今のところ雨も降っていないので、カメラを持って出かけてみた。
カメラ:RDC-200G
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。 |
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目黒川沿いに下ってゆくと、船着場公園のところで川に入っている人たちがいた。投網を投げている人がいたり、水槽がおいてあるところを見ると魚の調査をしているようだ。近頃では鮎の遡上も見られるということだが、どんな魚がいたのだろう。
のぞいてみようと思ったのだが、帰りにはもう誰もいなかった。 |
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| 中目黒二丁目公園の隣にある自衛隊幹部学校のあたりは野草が豊富にある。写真は全て花木で、私の持っている野草ハンドブックにはあまり木に咲く花が載っていない。「花木ウォッチング」という図鑑を購入して調べてみた。 |
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| エゴノキ |
カキツバタ |
ノイバラ |
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| チョウジソウ |
アサザ |
コオホネ |
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今日の目的地は白金にある自然教育園。正式名称は「国立科学博物館附属自然教育園」だ。パンフレットによるとここは4〜500年前の中世の豪族の館から始まり、江戸時代は高松藩の下屋敷、明治時代は火薬庫、大正時代は白金御料地という歴史を経て現在に至り、貴重な武蔵野の自然を見せてくれる。
時々雨の降るあいにくの天気で、写真もすこし鮮やかさに欠ける。その中ではチョウジソウの写真が気にいっている。RDC200Gでピントがあったクローズアップが撮れるとは思っていなかった。いい写真がとれないことを道具のせいにしてはいけないとあらためて感じた。カメラの性能を理解して、きちんと使えば思ったとおりの写真が撮れるものだ。 |
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2003年4月19日(土)天気:曇り
二週間前の八ヶ岳は雪だったので、再び早春を探しに長坂へやってきた。
デジタルカメラDiMAGE7は、充電したてのバッテリーを入れてもすぐに電池切れで撮影が出来ない。気温が低いことが原因であるが、撮りたいときに撮れないこんな状態ならカメラの意味がない。電源の心配をしなくていいように、ストロボのバッテリーパックのような外部電源がほしいところだ。しかしこの日解決策を発見した。
バッテリーは化学反応なので、温度が上がれば電圧も高くなる。貼り付け型の使い捨てカイロをカメラのバッテリー付近に貼り付けた。思った以上の効果がありバッテリー切れになることなく、写真を撮ることに成功。この方法結構いいかも。
写真
カメラ:DiMAGE7(花と風景)
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
カメラ:RDC-200G(料理)
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。 |
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標高1000mあたりにある知人の家ではまだ桜には早く、スイセンや梅が花盛りだ。近くにある枝垂桜の巨木「神田の大糸桜」はこの日満開だった。 |
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| ムラサキケマン |
ニホンタンポポも元気だ |
つくし |
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| 新府モモの花 |
新府モモの花 |
新府モモの花 |
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| 八ヶ岳が見えますか |
八ヶ岳が見えますか |
新府モモの花 |
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モモが花盛りとの情報を得て新府のモモ畑へ行った。新府は長坂から韮崎方へ面へ行ったところで、武田勝頼の居城があった場所だ。
よいモモを育てるために花を間引く摘花が行われるが、この日はまだほとんど行われておらず、写真を撮るにはいい環境だった。モモ畑に向こうに八ヶ岳が見えるアングルでは、多くのカメラマンが三脚を構え、写生を楽しむ人もみられた。
モモといえば一ノ宮が有名だが、新府はその一週間後くらいに花の最盛期をむかえる。 |
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| 昼食は小淵沢の但馬屋幸之助で焼肉にした。値段はリーズナブルでおいしい。混んでいるかと心配したが、それほどでもない。ここで焼肉のランチは癖になりそうだ。 |
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昼食後、一休みしてから馬場の里を歩いた。大滝湧水公園に車を置いて、昨年歩いた道を逆から行こうとしたところ、去年あぜ道だったところが今年はきれいに整備されていた。里山の景色を観光材料にするのだろう。「あまり人が増えるといやだなー」などと勝手なことを思いつつ里山の中を歩いてみた。
フキノトウはのびきってだめだろうと思っていたが、北側斜面ではまだこんな食用サイズを見つけることができた。ワラビ、フキノトウはこのあと夕食の主役になったのは言うまでもない。
ちなみにこの日の夕食はこの他たらの芽のてんぷら、馬刺しなど、いい季節になりました。 |
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| 鳥皮煮 |
蕎麦 |
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翌日曜日はあいにくの雨模様。昨日たくさん歩けたのでよしとしよう。
昼食はいずみ蕎麦を狙っていたのだが、あいにく改装中ということで、初めて藤乃屋へ行った。こちらはいずみ蕎麦の本家のようなところなので、鳥皮煮など同じ料理がある。そばはいずみ蕎麦よりちょっと太めだが、よい歯ごたえでおいしかった。 |
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2003年4月13日(日)天気:晴れ
この日の歩こう会は蛇崩川緑道。目黒川の桜は先週満開を迎え、今週は枝垂桜など桜の主役も交代している。暑いような陽気の中、蛇崩川緑道は花盛りである。
写真
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。 |
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中目黒を出発して5分くらいで住宅街になる。上目黒三丁目のこの家のしだれも満開を迎えきれいだった。 |
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この大きな花は?と思ったらカタバミでした。 |
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カイドウ等いろいろな花がある。このカイドウは上目黒五丁目あたり。 |
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世田谷区下馬四丁目、世田谷観音のこのしだれは見事だった。この日はインド風の音楽の生演奏をしていた。 |
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いつもは車で通りすぎるだけの龍雲寺だが、ここの庭もきれいだった。写真は八重桜だが、しだれもきれい。
この日のウォークは中目黒から下馬まで蛇崩川緑道を行き、住宅街を抜けて碑文谷体育館で解散。
ちょっと物足りないのと、飲むにはちょっと早かったので解散後も蛇崩川緑道で中目黒に戻ってきた。このくらいまとまって歩けばいい運動になります。 |
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2003年4月5日(土)天気:雪
桜が満開の東京を離れて、八ヶ岳の早春を楽しもうと長坂へやってきた。しかしこの風景は早春ではない、いやこれもまた八ヶ岳の早春の風景というべきだろうか。
この日の天気予報は雨。日曜日には何とか歩くことができるだろうと、金曜の夜雨の中を車を飛ばしてきた。しかし土曜日の天気は…
写真
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
カメラ:RDC-200G
撮影モード:1800×1200ピクセル1/18JEPG圧縮
フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。 |
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「雪!」の声に起こされ、外を見ると一面の銀世界。予報は雨だったが明け方から気温が下がり、雪に変わったようだ。
雪ならゆきで楽しみ方がある。インターネットで道路情報を調べると中央高速は小淵沢、諏訪間がチェーン規制になっているものの通行止めにはなっていない。早速出かけなくては。 |
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小淵沢から中央に乗ると思ったよりも雪が積もっていた。スタッドレスをはいているとはいえ新雪を走るのは久しぶりだった。のろのろ走っている車の後ろはうっとうしいが、シャーベット状のわだちが出来ているので車線変更はちょっとおっかない。車線変更せずに、追い越し車線を走るのが正解のようだ。
松本で高速を下り、乗鞍高原まで来るとこんなに雪が深い。今日のプランはそばを食べて、雪見の露天風呂だ。 |
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| 野沢菜、おいしかったので
お土産に買って帰りました |
このおそばが絶品です |
お店の中はこんなふう |
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まず最初の目的地である乗鞍高原のいがやさん。地元のおばちゃんたちがそばを食べさせてくれる町営のお店だ。初めてこの店を訪れたのは10年くらい前になるが、そばのうまさにはびっくりした。「どこのそばが一番うまい?」と聞かれると、迷わず「いがや!」と答えていた。
人気のお店で「混んでいるかも」と思い最近はあまり来ていなかったが、スキー場も終わったこんな雪の日ならすいているだろうということで久しぶりに訪れた。
そばも相変わらずおいしかったが、お茶受けの野沢菜もおいしかった。雪の中をここまで走ってくる価値は十分にある。 |
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雪見の露天風呂ということで白骨温泉を目指してきたが、スーパー林道側からの道も通行止めということで、白骨は断念した。しかしあの道も通行止めになっていると、白骨温泉は陸の孤島?
代替案として思いついたのが坂巻温泉。安房トンネルの手前にあり、富山へ行くときにいつもここの湯煙を横目で見ていた。このあたりはさらに雪が深く、雪見の露天を満喫することができた。お湯もよく、また訪れたい温泉のひとつとなる。
この日中央高速は雪による事故のため6時間の通行止め。一般道路で塩尻峠を越えて長坂へ戻った。 |
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翌日はよくはれて山がきれいに見えていた。早春の八ヶ岳を歩きたいという当初の目的を果たすことは出来なかったが、季節はずれの雪もまたよしと言ったところだ。 |