2003年2月2日更新

写真日記(11月10日〜12月23日)

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2002年12月23日(月)天気:晴れ
能舞台の撮影を頼まれた。友人に能を習っている人がおり、その発表会だった。能舞台は中学生の時に授業で狂言を見て以来で、写真に撮れるほどの明るさがあるかどうか不安だった。200mmにするか、90mmにするか迷ったが、結局開放絞りの明るい90mmを持っていった。
写真はすべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。

写真、能舞台1この写真はデジカメで撮影した。200mm相当でこの大きさなので、舞台全体を撮るのでなく、個人を撮るのであれば200mmが正解だろう。一眼レフではISO400のフィルムを500に設定して、F4で1/30秒のシャッターを切ることができた。デジカメはF3.5(開放)で1/4秒だ。
フィルムで1/3絞りアンダーに撮るのは、同時プリントのネガ現像がオーバー気味になる(意図的にされているような気がするが)ことを考慮しているためだ。

写真、能舞台2デジカメはある程度光源のバランスをとってくれるのでオートバランスで撮ってみたが、修正前が上の写真である。タングステンライトを指定した方が、もう少しうまく調整できたかもしれない。撮影後の調整で右の程度までは修正できた。
フィルムの場合も、スキャンする際にガンマで調整をしておけば、右の写真程度までは修正できた。スキャン時に調整せず、スキャン後に修正を行うと情報を失うこととなるので、大幅な色調整が必要なときには、必ずスキャン時に調整をしよう。

2002年12月21日(土)天気:雨
北海道の従妹が、今年採れた幌加内産のそば粉を送ってくれたので、蕎麦を打った。このところ水回しがうまく行かずスランプだったのだが、大晦日に備えてこのそば粉で一度打ってみようと思った。
写真はすべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。

写真、そば1最近ではかなりよい出来だ。雨が降って湿り気が多かったこと、新蕎麦で打ちやすかったことなどが勝因だろう。いつもより水回しに時間をかけ、粉と水の混ざり具合が均等になるように心がけた。そのぶんこねの時間を短縮したが、こんな感じでよさそうだ。

写真、蕎麦2以前は母の郷里の栃木の食べ方で、鶏だしの暖かい汁で食べていたのだが、最近は普通のそばつゆで食べることにしている。適量の水を沸騰させ、市販のそばつゆを加える。さらに沸騰したところへ追い鰹をして火からおろし、濾してそのまま冷やす。一手間くわえるだけで、ずいぶんとおいしい汁ができる。薬味のねぎは汁に入れるが、ワサビは汁にとかず、蕎麦に乗せて食べる。

2002年11月10日(日)天気:晴れ
日記の素材となる写真がなかったこともあり、久しぶりの更新となる。
今日もウォーキングねただ。この日のウォーキングは自由が丘を出発して、等々力渓谷を経由し、文化祭の行われている都立園芸高校までだ。
写真はすべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード

フォトレタッチソフトで色調濃度の調整を行い200×134ピクセルにサイズ変更後、1/18JEPGで圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。

写真、自由が丘駅集合は自由が丘駅に9時45分。この日から秋の火災予防運動がはじまったらしく、子供たちがティッシュを配り火災予防を呼びかけていた。

写真、九品仏川緑道自由が丘からは九品仏川緑道を通り玉川神社へ向かった。九品仏川緑道は呑川緑道と比べてもさらに狭く、「どんな川が流れていたのだろう」という感じがする。九品仏(お寺、くおんぶつ」と読む)の裏手あたりまで来ると、このような木道となっている。

写真、玉川神社玉川神社、環八から目黒通りを柿の木坂方面へ向かう左側にあり、東急自動車学校へ通っている頃から、この前はよく通る。大通りに面しているので目立たないが、中は結構広い。七五三の時期なので、お宮まいりの子供の姿も見かける。

写真、満願寺玉川神社のすぐ近くにある、満願寺。等々力不動はここの別院だそうだ。

写真、等々力渓谷温度計等々力渓谷は前にも来た記憶があるのだが、駅のすぐ近くに入口があることははじめて知った。この気温、11月としてはちょっと寒め?

写真、等々力渓谷看板渓谷の中は、木がうっそうとして暗いので写真を撮ることが出来ない。ただ交通量の多い環八の下に、こんな空間があることがちょっと不思議になるようなところだ。

写真、等々力不動等々力不動。階段を下りてゆくと滝があり、そこで水ごり修行をしていた。怠け者の私には、修行の意義など理解する術もない。この下のほうに稚児大師堂というお堂があった。子供の頃の弘法大師をまつったものだ。説明の看板に「・・・仏の教えを弘め・・・」と書いてあるのを見て、弘法大師とはそういう意味だったのかと、一人感心した。

写真、野毛大塚古墳等々力渓谷の周りには遺跡が多く、この野毛大塚古墳はその中でも最大級のものらしい。環八の第三京浜入口のところに公園があることは気がついていたが、こんなに大きな古墳だったは今回はじめて知った。車でしょっちゅう通っていても、歩いてみればまた新たな発見がある。

写真、都立園芸高校都立園芸高校の文化祭は11月の第二の土日に行われる。園芸の世界では「菊」は特別な意義があるようで、菊の季節に合わせ、この時期に行われるということだ。野菜の販売なども行われるらしいが、日曜の夕方ということで、そんな光景はこの日見る事が出来なかった。

園芸高校のこのバラ園も有名ということで、5月にも公開されるそうだ。また平日放課後や、土曜日の午後にも校内を見せてくれるということで、詳しくは直接問い合わせてみてください。
都立園芸高校
03-3705-2154

写真、売店このように、植物の販売も行っていた。
この日は新たに購入したSANYOのニッケル水素中電池2100mAhを使ってみたのだが、充電後の電圧も高く、長持ちするのでなかなかの優れものだ。
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