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2002年1月12日(土)天気:晴れ
すこやか歩こう会の活動に参加し、「山手七福神」を訪ねた。目黒区内の大きな寺社は小学生の時の区内めぐりで行ったことがあるが、お隣の港区となるとほとんどが初めてとなる。
参考資料:すこやか歩こう会 平成14年1月12日歩行資料
写真、すべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルFINEモード
ペイントショッププロで色調濃度調整を行い200×150ピクセルにサイズ変更後、JEPGレベル18で圧縮。
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弁財天:蟠龍寺(岩屋弁天)
目黒区下目黒3-4-4
霊雲山、浄土宗、本尊:木造阿弥陀如来三尊像(都重要文化財)
宝永6年(1709)行人坂付近にあった称明院を増上寺の霊雲上人が律宗に改めて現在の地に移した。岩窟内に石像、弁天堂内に木造の弁財天が安置されている。 |
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恵比寿:竜泉寺(目黒不動)
目黒区下目黒3-20-26
泰叡山、天台宗、本尊:不動明王
大同3年(808)慈覚大師開基、貞観2年(860)清和天皇から「泰叡山」の勅額を下賜された。徳川家光の帰依をうけて、寛永11年50余棟に及ぶ山岳寺院配置の広大華麗な伽藍が完成した。本堂(昭和56年再建)、阿弥陀堂、観音堂、前不動堂(都指定文化財)、勢至堂(区指定文化財)、独鈷の滝など。裏手には青木昆陽(甘藷先生)の墓がある。 |
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大黒天:大円寺
目黒区下目黒1-8-5
松林山、天台宗、本尊:釈迦牟尼如来(国宝)
寛永の初めころ、湯殿山の大海法印が寺前の坂(行人坂)を切り開き、大日如来を祀って祈願の道場を開いたのが始まりとされる。「生身の釈迦如来」といわれる清涼寺式釈迦如来立像(国指定文化財)、十一面観音立像(区指定文化財)などが安置されている。また、東側の斜面に釈迦三尊像を中心とした16大弟子と519体の羅漢像などの石仏群が安置されている。明和9年の江戸大火の焼死者を供養したものといわれる。 |
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福禄寿、寿老人:妙円寺(白金妙見)
港区白金台3-17-5
誠滝山、日蓮宗、本尊:久遠の本師釈迦牟尼仏
足利尊氏念持仏、滝本院日忍上人開基。 |
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布袋尊:瑞聖寺
港区白金台3-2-19
紫雲山、禅宗、本尊:釈迦牟尼如来
新来の宗教を厳禁していた江戸時代に唯一の例外として招かれて渡来してきた明の僧、隠元によって黄檗宗が伝えられ、寛文10年(1670)弟子の木庵によって開山された。現在の大雄宝殿は江戸中期以降のものと推察され、国重要文化財。 |
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毘沙門天:覚林寺(白金清正公)
港区白金台1-1-47
最正山、日蓮宗、本尊:久遠の本師釈迦牟尼仏
寛永8年(1631)日延上人が開山した。加藤清正の像と位牌を安置。江戸時代から「白金の清正公様」として親しまれている。 |