2001年9月25日更新

写真日記(2001年7月14日〜15日)

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2001年7月14日(土)天気:晴れ
新しく購入したデジカメDiMAGE7のテストを兼ねて、JR東日本が主催する「駅からハイキング」に参加した。この日のハイキングは山梨県長坂駅から、その隣の日野春駅までの約9kmで、国蝶オオムラサキを見ようというものだった。
写真、すべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルSTD.モード
デジカメの達人で色調濃度の自動調整を行い200×150ピクセルにサイズ変更後、JEPG75%で圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。


写真、長坂町役場に集合長坂町役場を午前9時30分に出発。DiMAGE7と三脚、コンビニおにぎり、水、凍ったアクエリアスを携帯する。DiMAGE7の使い勝手は良好。

写真、駒ケ岳?山の名前はわからないが、木曾駒ケ岳方面を望んでいるものと思う。買ったままインストールをしないでいたデジカメの達人をはじめて使ってみたら、シャッタースピードや絞りを確認出来るので失敗写真の反省をして、次に活かすことが出来そうだ。ちなみにこの写真は1/500秒F8。

写真、入道雲この日は甲府で38度を記録しており、標高の高いこのあたりのハイキングでも、さすがに暑かった。いかにも夏といった入道雲。

写真、八ヶ岳八ヶ岳もはっきり見えていた。この日のハイキングではたくさんのオオムラサキを見ることができた。普通の蝶はひらひらと飛んでいるイメージがあるが、オオムラサキは滑空するので動きがすばやく、カメラで捉えることは出来なかった。

写真、日野春駅終点の日野春駅まで、約3時間のハイキングだった。
この後電車で長坂駅に戻り、新宿区の保養施設である八ヶ岳グリーンヒルの温泉に入った。すいていて一人で露天風呂につかっていると内風呂に蝶が落ちるのが見えた。
近くによって見ると、なんとオオムラサキ!手ですくって生垣のところに休ませておいたら、しばらくして元気に飛び立っていった。

写真、ホタテこの日の夕食は北海道サロマ湖にある常呂漁協から送ってもらったホタテ!このホタテ1個60円は格安だ。
夕食はベランダでのピクニック。昼間は暑いが日が沈むと涼しいのがありがたい。遠雷なんて久しぶりに見たような気がする。

写真、北海シマエビホタテと一緒に送ってもらった北海シマエビ。数年前尾岱沼へ行って食べた生きた北海シマエビが懐かしいが、このゆでたえびを毎年食べられるのはインターネットと宅配便のおかげだろう。
このあと蛍を見に行った。去年は蛍の乱舞を見ることが出来たが、今年はまだ時期が早いようだ。数えるほどしか飛んでいなかった。三脚をたて、バルブ撮影を試みるが、写ってはいなかった。

2001年7月15日(日)天気:晴れ
いつも中央高速が混まないうちにということで、昼飯を食べると帰途につくことにしている。この時期は夏の高原野菜が豊富なので、とうもろこしをその場で収穫してもらって、ゆでたものを持って帰る。ズッキーニ、ナス、トマトは家に持ち帰り、夏野菜のラタティーユを作る。
今回はオオムラサキの写真が撮れるだろうかと楽しみにしていたのだが、まだ撮れずにいた。昨日助けたオオムラサキが「恩返し」に来るのではないかと本気で考えていたのだが、なんと…
写真、すべて
カメラ:DiMAGE7
撮影モード:2560×1920ピクセルSTD.モード
デジカメの達人で色調濃度の自動調整を行い200×150ピクセルにサイズ変更後、JEPG75%で圧縮。
写真をクリックすると300%拡大写真になります。


写真、オオムラサキなんと本当に「オオムラサキの恩返し」に出会ってしまった。窓のサンにいたところを、羽を開いた写真をとれないので、枝でつついてみた。すると枝を伝い、腕にとまって羽を広げて見せてくれた。こんなチャンスは二度とないだろうと思い、シャッターを切った。
焦点距離200mm(135換算)のマクロ撮影なので、ぶれないように絞りは開放F3.5、1/250秒でシャッターをきることができた。
実際の話しあまり動かないので、「寿命なのかな?」と思った。帰るときに地面に落ちているようなら、東京に持ち帰ろうと思っていた。帰り際に見てみると、元気に飛び立って行くところだった。

このあたりは良質のそばが取れるので、有名な蕎麦屋さんも多い。その中でも大泉村のいずみ蕎麦が、庶民的で気にいっている。実はこの隣にある「蕎麦打ち体験館」ではじめてプロから蕎麦うちを習った。
おしんこ とり皮煮 もりそば