遅いめの夏休みを利用して

北東北へ秘湯巡りツーリングでしたw

福島県〜岩手県〜秋田県〜栃木県

 

走行距離 1620km。

 

 

 

 

 

 

 

 

関東と東北の境い目、会津磐梯山。

蕎麦の花が花盛りでした。

ソバの花って臭いのですねぇ。微妙に鼻にかかる。

 

 

 

 

 

 

 

栃木県は安達太良山から湧き出る「沼尻元湯」に立ち寄り。

沼尻温泉・田村屋旅館からダート走行15分、断崖絶壁徒歩20分。
火山の噴火で倒壊された温泉宿が放置されていました。

湯ノ花採掘場の脇から溢れ出す源泉を手掘りで湯殿を造り。
野趣があると言うよりも‥危険かも( ̄ー ̄A

有毒ガス噴出地帯立ち入り禁止の立て札乱立ですわ。
歩いてしか行けない温泉アルね。

      ←野湯へルートはコチラ。

 

 

 

 

 

 

 

一日目のお宿は福島県二本松「旅人の宿・どんぐり畑」
安達太良山の麓で家族五人ちびっこ賑やかな宿で。

バイクに興味深々な長男(六歳)に遊ばれて?楽しい疲れですた。

宿の周りはドングリの木だらけでさ。

旅好きな宿主夫妻はYH元ヘルパー同士で知り合ったそおな。
会津方面の旅に便利かなと。

 

 

 

 

 

 

 

東北自動車道を「ばひゅーん」とすっ飛ばして岩手県入り。

天気が好いとバイクは楽しいですな(^^)
二時間半で盛岡入り。時速何キロだったのでしょう?w

 

 

写真は陸奥国最北端いにしえの「志波城古代公園」

  http://www.city.morioka.iwate.jp/14kyoiku/bunka/shiwajo/index.html

 

 

 

 

 

 

この旅のテーマは秘湯巡りw
隅っこ 端っこ 野湯 変わり湯 奥が深いですな温泉巡りって。

「日本の秘湯を守る会」の湯殿は清潔で設備も整う優良の温泉ばかり。
イイ湯いっぱいで迷っちゃう。楽しい悩みだわw

   http://www.asahiryoko.co.jp/hito/map.html

 

 

 

 

 

 

 

岩手県は「国見温泉元湯」に立ち寄りです。

秘湯を守る会の温泉。
不思議なエメラルドグリーンのお湯なのでふ。

温泉成分が濃いぃので10分以上浸からないで下さい。との注意書き。
味身してみたさ。激不味い...((((( ̄‥ ̄;) マ、マズイ

日本手ぬぐいが、化学反応で黒に染まったのだ。
不思議だわーw

 

 

 

 

 

 

 

湯上がりにはアイスですわな(^Q^)

道の駅「雫石あねっこ」で雫石産のお米を使った「ひとめぼれソフト」を賞味。

 

お米の粉をジェラートに混ぜ込んだそおな。

ちょいお米のつぶつぶ残って、お米の風味が美味ですわ

 

 

 

 

 

 

 

地ビールを購入。

 

「銀河高原ビール」
  味深い香りに濃厚なホップ臭。まいぅー。

 「ワサビエール」山葵のビールです。
  マジ山葵色で。 辛いです(-_-;)
  正直なところ不味いですから(苦笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県名産の地鶏 ”南部かしわ”で夕食。

地鶏の餃子がまいぅ。

地鶏の卵とじ親子ラーメンは完食でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 二日目のお宿は岩手県雫石「B&B ロックイーグル」

  http://rockeagle.hp.infoseek.co.jp/

 

岩手高原ペンション村に元気爽快な兄貴肌の宿主さん。

岩手山の麓。小岩井農場の近く。
出来たばかりの宿でね。
これからどんな色に染まるか楽しみですわ。
パソコン自由に使わせてくれて、床暖房の宿ですた。

 

 

 

 

 

 

小岩井農場へ見学‥。

開館時間前だったさ(ーー;)牛も見れなかったさ。

日頃のお世話様のお礼を牛さん伝えたかったのだが。
残念でしたっと=3=3

 

 

 

 

 

 

 

食べ物の恨みは何とやらでして。
小岩井乳業で食べる予定だったソフトを近所のジェラート屋で味わう。

 

R212沿いの「まつぼっくり」

地元では人気のアイス屋なんだってさ。
うん。美味。あたりでした(^Q^)
ばばへらアイス盛り付け?w

 

 

 

 

 

 

 

 

秋田県は乳頭山の「黒湯温泉」 へ
黒湯と申しても白濁の湯ですたなw

温泉臭の漂う林道を気分良く走り抜けて、
ひなびた温泉郷に到達です。

萱葺き屋根の温泉宿&露天風呂が風情醸し出てたさ。
混ンでたなと。

同湯で温泉巡りなオジどもとコ一時間くっちゃべて居たなw
「極楽極楽」っとねえ(+_+)

 

 

 

 

 

 

 

田沢湖の黄金色に輝く「辰子像」

この湖は日本一深いンだってさ。

ちなみに近隣の玉川温泉から流入する酸性度の高い水で、
ウグイ以外の魚は住めないらしいです。

湖面の水は素晴らしく透明。
田沢っシーとか居そーなのになあ。

 

 

 

 

  

 

 

田沢湖湖畔「たつこ茶屋」名物の味噌たんぽを昼食に。
切っていないので「きりたんぽ」ぢゃあないらしいです。

味噌を塗って炭火で焼いた「たんぽ」香ばしい匂いでね。
焦げたミソが食欲を誘いますなぁ。

「熱っつあつ」w

 

 

 

 

 

 

 

「玉川温泉」R341

日本一の湧出量を誇る温泉。
強い酸性で万病に効くとされているそおな。

岩盤浴を慈しむ末期的な病人が多数訪れてました。
自分の元気すぎる気で周りに方々に悪い影響を与えそぉでしたので、
早々に退散致しました。

もうもうと湧き上がる源泉は遠方からも確認出来る程の圧倒さです。

 

 

 

 

 

R23 八幡平アスピーテラインの蒼茫を堪能下され。
四秒ごとに写真が入れ替わります。

 

 

 

 

 

三日目のお宿は秋田県鹿角八幡平「山の宿・ゆきの小舎」

 http://www2u.biglobe.ne.jp/~ikuo_s/MAIN.HTML

北東北のど真ん中に美人が営む宿があった。それからン十年。

旅人仲間では伝説として語られる、おゆきさん・いくおさん夫妻。
田舎暮らしの達人と申し上げましょうか。

自然食・陶芸・釣り・音楽・凪がれる空間・朗らかな宿主夫妻。
何もかにもが素朴で素敵です。

宿へと向う川岸から森の魔法使いの息遣いが感じられました。

 

 

 

 

 

「山の宿・ゆきの小舎」の夕食

玄米ご飯に、旬の自家製野菜。
健康にすこぶる気を使った料理に満腹ですわ。

おゆきさん&いくおさんご馳走さまですm(__)m

 

いくおさん作。一光釜の急須を購入しました。
お茶の薫りに東北旅の思い出が甦ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

地酒を買い出し。

「八幡平」
   十和田八幡平麦酒。
   ほのかに果実の香るやさい味わい。

 「ぶなの森」
   鰍らび座の麦酒。
   ちなみに、秘湯ビールも同会社制作です。

 

 

 

 

 

 

 

秋田県は「奥々八九郎温泉」 まで足を延ばし過ぎたσ(^_^;)アセアセ...

八幡平を更に北上して小坂町野口村から勝手に沸き出る野湯。
温泉までダート15分。

村人の温泉なので看板などナシで入り口判づらいですな。
キャンピングカー横付けのヌシが要らしたです。
髪の毛もパリパリで成分濃いぃ過ぎ。

東北自動車道「小坂IC」〜「那須IC」470km.。
一日520kmは走ったかなぁ‥。
温泉でふやけた身体でだらけモードでねぇ。
かなーり疲れたっス(-ω-)

 

 

 

 

 

四日目のお宿は栃木県那須高原「旅人宿・カントリーコネクション」

宿のコンセプトは「旅の醍醐味は、人々との出会いにあると思う」
木の薫り漂うログハウスのお宿。デッキでまったりタイム。

やんちゃでナイスガイの宿主とおっとり優しいマダム。
涼しげ目線のカズ君と愛想良いパグ犬がお出迎え。

最近かなりハマりげな宿です

 http://www.countryconnection.jp/

 

 

 

 

 

 

 

栃木県は「高雄温泉」 へ。

那須温泉郷の露天風呂です。
湯ノ花舞う白濁の湯でした。

貸しきり露天でまったりね♪
内湯よりも露天風呂のが成分濃いめで好かったなぁ。
( ̄− ̄)「極楽極楽」

 

 

 

 

 

 

 

那須高原の茶屋「卯三郎」でランチをば。

おこわご飯に小豆餅。
デザートに小豆と抹茶のアイス付きでね。

「う〜(>_<)もぉ食べられない」満足ですわw

 

 

初めての東北旅。
大満喫でした(^○^)旅人宿で偶然に出会った旅人様方。
嬉しい再会もありました。
感謝感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

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