第一回: fix, available, atomosphere, reputation


1. fix

意味:
(1) to fasten firmly in position
(2) to arrange and establish (an exact time, place, price, etc.)
(3) to repair
(4) to cook or prepare
など様々

米語で最もよく使われるのは、(3)のto repairであるそうだ。その他、(2)のarrangeとかsetといった意味にも使われるが、通常アメリカ人は物を直す際にfixを使うらしい。また、fixは次のように使うのが最も一般的。

get A fixed

例文としては、例えば以下のようなものがある。

I got my shoes fixed.

なお、scheduleに関してはfixは使わずに、arrangeを使う。arrange my scheduleとか。

因みにfixを単独で使うと、やっぱり「固定」と言う意味で通じますね。まあ相手はパキスタン人ですけど。やはり使うときはget A fixedでしょう。でも、やっぱ米人向け表現と言う感じ。

2. available

意味:
(1) able to get/able to buy
(2) a person is free

他にも意味はあるのかもしれないが、この2つの意味が圧倒的によく使われるそうだ。日本語では「利用可能な」とか「入手可能な」などと直訳がなされるため、あまり日本人で使いこなしている人はいないと思う。私にしても、受験英単語では出てきたが、実際に会話で使ったことはほぼ皆無。しかし、米人はよく使うらしいので、出来れば使いこなしたいものであります。

さて、意味(1)における例文ですが、こんな例文を挙げていました。

This ticket is available at the ticket pier.

チケット売り場で買えるという意味ですが、少し英語が話せるようになってきた英語サークル1年生の3月の海外旅行などでは"This ticket can be bought at the ticket gate"などと話しそうです(何も私のこととは言っていない)。ここでavailableが使えると、うん英語らしい、となるわけだそうです。なお、チケット売り場はticket pierとなっている点も注目。「チケットぴあ」はここから来ているのです。「チケットぴあ」と言えば白石(英語部同期のDebater)。

次に意味(2)についての例文。これは使いこなせる人がグッと減るのではないでしょうか。

Are you available tommrow?

「あした暇ですか」と言う意味。簡単な英文ですが、果たして英語学習者の何%までがこう口に出せるのでしょうか。"Are you free tommorow?"と言っても問題ないのでしょうが、ちょっとカッコつけてこう言えればなという感じです。

これ以来availableをよく使うようになりましたね。仕事でも良く使う単語です。まあ会社では「ボルトがアヴェイラブル」とかで、入手可能で使う人が多いですけど。

3. atmosphere

意味:
(1)the general character or feeling of a place = mood!!
(2)the mixture of gases that surrounds the Earth

(1)の意味がこの言葉の90%までを占める。残りの10%ほどで(2)の意味が使われるが、口語では圧倒的に(1)の「雰囲気」で使われるそうだ。雰囲気というと、この部屋の雰囲気は重いとか言う感じになる。こういうのにも使われるが、次のようにも使われるらしい。ていうか、よく我々に先生が聞いてくる。

How is the atomosphere of your town?

「お前の住んでいるところってどんなところ?」って感じでしょうか。まあ、町の雰囲気を聞いているというより、もっと曖昧と言うか、広い意味で使っている感じ。日本人がatomosphereという単語を使っているのをあまり見たことがないのですが、非常によく使うらしいです。綴りがやや長い、イマイチ馴染みにくい単語ですが、使いましょう。

4. reputation

意味:
image that most people believe

「評判」ってな意味ですが、とにかく大多数が信じているイメージ(直訳)が真意。ここで先生が強調していたのは、「真実だろうが嘘だろうが、大多数が信じているのがreputationだ」とのこと。虚構でも、大多数がボスニアが悪い、イラクが悪いと言ったら、それが真実になってしまうわけですね。少し話が逸れましたが。とにかく、大多数が信じている以上、真偽なんて関係ない。もっと荒っぽく言えば、「大多数が信じていることが真実であるのだ」ということ。つうことで、reputationにはこんな意味が隠されているのですね。

でも、例文はいたって普通。

This reutaurant has a good/bad reputation.
It has gained a reputation for good food.

など。

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